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LINEMO(ラインモ)のミニプラン(3GB)と楽天モバイルで3GBまで使う場合の比較
ソフトバンクはオンライン専用プランLINEMO(ラインモ)にデータ容量3GBのミニプランを開始しました。
オンライン専用プランで店頭サポートが無く端末も自分で用意する必要がありますが、月額990円とかなり安く料金を抑えることが可能です。
データ容量3GBで月額約1,000円だと、段階式プランですが楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」も同じくらいの料金設定になっています。
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主なサービス内容の比較
LINEMO(ラインモ)のミニプランと楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」の主なサービス内容は次のとおりです。
主なサービス内容
LINEMO(ラインモ) | 楽天モバイル | |
プラン名 | ミニプラン | Rakuten UN-LIMIT VI |
エリア | ソフトバンク | 楽天モバイル + au(一部) |
受付・各種手続き | オンラインのみ | 店舗受付あり |
月額料金 | 990円 | 1GBまで 0円 |
1GBから3GB 1,078円 | ||
3GBから20GB 2,178円 | ||
20GB以上 3,278円 | ||
高速通信データ容量 | 3GB | 段階式料金 |
超過後の通信速度 | 最大300Kbps | 楽天エリア 速度制限なし |
パートナー(au)エリアは5GBを超えると最大1Mbps | ||
データ繰越 | なし | |
音声通話 | 22円/30秒 | |
音声通話オプション | かけ放題 月額 1,650円・5分かけ放題 月額 550円 | 専用アプリ「Rakuten Link」での通話無料 |
その他 | LINE(ライン)の通話データ容量などがノーカウント | 端末販売あり |
月のデータ通信量が3GB以内で比較した場合の基本料金はほぼ同等で、1GB以内であれば楽天モバイルは0円です。
ただし楽天モバイルは3GBを超えてしまうと2,178円に料金が上がるので、ある程度自分でデータ容量を把握して使う必要があります。
音声通話に関しては楽天モバイルが専用アプリ「Rakuten Link」での通話が無料になっています。
LINEMO(ラインモ)は5分・完全かけ放題の2種類のオプションが用意されており、LINE(ライン)の通話に関してはデータ通信量もカウントされません。
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それぞれの注意点
基本料金はどちらもかなり低く設定されており月のデータ通信量が少ない方には割安のプランですが、それぞれ次の点には注意が必要です。
LINEMO(ラインモ)は対面サポート・端末販売がない
LINEMO(ラインモ)は店舗などでの対面サポートは無く、申し込みも含め手続きはすべてオンラインになります。
また端末の販売も行われていないため、スマートフォンを自分で用意することが必要です。
公式サイトでは手順なども含め詳しく説明されており、作業はそれほど複雑なものはなく頻繁に行うものでもありません。
ただ店舗ですべて任せてやってもらえるのとは違い、少し手間ががかかります。
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楽天エリアを事前に確認
楽天モバイルはキャリア(MNO)へ新規参入の為、自社エリアが3大キャリアに比べてどうしても狭い傾向があります。
その為パートナー(au)エリアも併用しているのですが、そちらは上限5GBでの速度制限など条件が付きます。
3GB前後の利用だと影響も少ないのですが、無制限・使い放題を目的に利用する場合は楽天エリアが前提になるので、契約前に必ずエリアマップを確認してください。
乗り換え(MNP)も以前より容易に
LINEMO(ラインモ)はオンライン専用で対面サポートが無いですが、ソフトバンク回線を割安で利用できる点。
楽天モバイルはエリアの問題がありますが、店舗の対面サポートや端末販売もあって初心者の方でも比較的利用しやすい点がメリットです。
携帯電話料金の低廉化の流れを受け、各通信会社から以前よりかなり割安なプランがリリースされています。
以前より乗り換え(MNP)もしやすくなっているので、通信費の見直しを考えている方は色々チェックしてみてください。
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