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携帯会社を乗り換え(MNP)する時の基本的な注意点
電気通信事業法の改正で2年契約での解約金廃止やMNP手数料の無料化などもあり、携帯会社の乗り換え(MNP)が比較的しやすい環境になりました。
携帯各社ではキャンペーンなどで料金やスマートフォンの値引きやポイント還元が行われていることもあり、以前よりもユーザーの移動が活発です。
ただ携帯会社を乗り換え(MNP)した場合、契約するサービスによって使い勝手が大きく変わってくることがあるので、料金以外にもいくつかのポイントをおさえておく必要があります。
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対面サポートが必要かどうか
単純な月額料金を比較した場合、3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)よりサブブランド(UQモバイル・ワイモバイル)や格安SIM(MVNO)のほうが安くなります。
ただし実店舗や窓口の数がどうしても大手に比べ限られるため、3大キャリアが実施している店頭での手厚い対面サポートは期待できません。
何かトラブルが発生した時、とりあえず近くの店舗に持ち込めば対応してくれる安心感はキャリアを利用するメリットの一つです。
大手キャリアでも各種セット割引が適用できれば料金もかなり抑えられるので、スマートフォンの操作などが苦手で周りに詳しい人や相談できる環境がない方などはサポート体制も含めて検討してみてください。
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スマートフォンの購入方法
以前は契約している携帯会社(3大キャリア)でスマートフォンの購入する方がほとんどでしたが、現在はメーカー公式サイトや家電量販店などで単体購入する方も増えています。
携帯会社以外で購入する場合だと単純な本体価格の比較がしやすく、販売店のセールなども利用できるのがメリットです。
ただしSIMカードの差し替えや初期設定などは自分で行う必要があります。
携帯会社の各公式サイトには詳しい手順が公開されておりそれほど複雑な作業ではありませんが、慣れていない方だとすこし手間がかかる点は注意が必要です。
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SNSの無料通話と通常の音声通話
通話はLINE(ライン)などSNSの無料通話を利用される方が増えましたが、SNSは相手側が同じサービスを利用している必要があるなど、いくつか前提条件があります。
通話音質の高さ・アプリ不要の使い勝手の良さ・緊急時の発信など、意外と通常の音声通話を必要とする場面は結構多いです。
通話料金・かけ放題オプション・家族間の通話割引など各社結構違いがあるので、音声通話の利用が多い方はサービス内容を必ず確認してください。
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大手キャリアの独自サービス
大手キャリアでは家族割引・光回線とのセット割引・キャリアメール・電話料金との合算払いなど、独自で提供されているサービスがいくつかあります。
特に家族などでまとめて回線を契約されている方は、一人が乗り換え(MNP)することで他の方の料金が変化する場合があるので注意が必要です。
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各社から様々な料金プランが登場
携帯電話料金の低廉化のながれを受け、携帯各社では様々な料金プランや新サービスが開始されました。
契約などの手続きをネットだけにして安価な料金を実現したオンライン専用プランや格安SIM(MVNO)、対面サポートを残しつつメインブランドより割安なサブブランドなど多種多様です。
手持ちのスマートフォンのまま携帯会社を変更するといったことも以前よりしやすくなっているので、携帯電話料金の見直しなどに上手く乗り換え(MNP)も活用してみてください。
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