大容量バッテリーAndroid端末
ASUS社より、AndroidスマートフォンZenFone Max (M1)の発売が発表されました。
発売日は2018年9月21日で価格は2万2800円(税別)になっており、公式ショップでは予約受付も開始されています。
ZenFone Max (M1)は、手頃な価格と大容量バッテリーが売りのASUS社Maxシリーズの最新機種にあたり、今後格安SIMなどでもセット販売などが期待されます。
今回はZenFone Max (M1)の主要なスペック、前機種にあたるZenFone 4 Maxとの違いなどをまとめます。
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ZenFone Max (M1)の主なスペック
ZenFone Max (M1)の主要なスペックをZenFone 4 Maxと比較して表でまとめます。
ZenFone Max (M1)
(ZB555KL) |
ZenFone 4 Max
(ZC520KL) |
|
初期OS | Android 8.0 | Android 7.1.1 |
CPU | Snapdragon430 | Snapdragon430 |
メモリ(RAM) | 3GB | 3GB |
保存容量(ROM) | 32GB | 32GB |
外部保存 | microSD
microSDHC microSDXC (最大2TB) |
microSD
microSDHC microSDXC (最大256GB) |
ディスプレイ | 5.5型(液晶) | 5.2型(液晶) |
解像度 | 1,440×720ドット
(HD+) |
1,280×720ドット
(HD) |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,100mAh |
カメラ |
アウトカメラ
1,300万画素 (メインカメラ) 800万画素 (2ndカメラ) インカメラ 800万画素 |
アウトカメラ
1,300万画素 (メインカメラ) 500万画素 (2ndカメラ) インカメラ 800万画素 |
本体サイズ | 約147.3mm×約70.9mm×約8.7mm | 約150.5mm×約73.3mm×約8.7mm |
重さ | 約150g | 約156g |
ZenFone Max (M1)での変更点
CPU、メモリ(RAM)といった基本スペックは4 Maxと同じ。ただ初期OSはAndroid 8.0とひとつ新しいバージョンに変更になってます。
またバッテリー容量自体は若干下がっていますが、カタログで確認するとWi-Fi接続・連続待受けなどの本体稼働時間はZenFone 4 Maxよりも長く改善。
SDカードの最大容量も2TBに増加、2ndカメラの画素数もアップと、ZenFone 4 Maxと基本スペックは同じですが、OSや本体サイズ、バッテリー持ちなど順当に進化をしています。
また外観的にはディスプレイが5.5インチと少し大きくなったにも関わらず、若干ですが本体サイズがすこしだけ小さく。
カラーはバリエーションは3種類で、ディープシーブラック、サンライトゴールド、ルビーレッドの3色が用意されています。
普段使いに充分な機能と手頃な価格
ZenFone Max (M1)は、この価格帯の端末として充分なコストパフォーマンスがあり、格安SIMなどのエントリーモデルとしても、おすすめのスマートフォンです。
最新の3Dゲームなどの利用が目的でなければ、通話やSNS、Webや動画の閲覧などには充分のスペックで、大容量バッテリーの恩恵は使い勝手のよさに直結します。
ただCPUなど基本性能は昨年末発売のZenFone 4 Maxと同じなので、わざわざ買い替える必要はなさそうです。
この2機種で迷った場合は、Android8.0の搭載や、本体サイズ、バッテリー持ちなどの改善点を価格差と天秤にかけて選ぶ感じになります。
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