スマホ初心者に格安SIMを勧めにくい理由

SIMフリースマートフォン

安く提供できる理由

昨年改正された電気通信事業法の影響もあり、格安SIMの認知度は以前より上がりました。

それほど月の通信量が多くない方や通信費を節約したい方などを中心に、徐々に利用者も増えています。

ただ当然ながら格安SIMは価格が安い分いくつかの制限もあり、正直スマホの操作に慣れていない初心者の方には勧めにくい面があります。

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対面でのサポートが期待できない

格安SIMで初心者に一番問題になるのが、実店舗が少なく対面でのサポートが期待できない点です。

スマートフォンの初期設定、料金プランの変更も、ネットなどを利用して自分で行うことが基本になります。

格安SIMでも多少は店舗を展開していますが、3大キャリアと比べると数は圧倒的に少なくなります。

持ち込めばなんとかなる

3大キャリアの携帯ショップも最近は予約が必要だったり、悪質な代理店だと不要なオプション契約を勧めてきたりと問題もあります。

ただ、何か困ったことがあれば対面で対応してくれる店舗が近くにある安心感は、3大キャリアの大きな利点です。

特に年配の方などでスマートフォンの操作に慣れていない初心者には、料金は高くなりますが3大キャリアを選ぶのも有用な選択です。

家電量販店

注意が必要な音声通話かけ放題

もうひとつ格安SIMで注意しなければならない点は、音声通話のかけ放題プランです。

格安SIMでは通信設備を3大キャリアから間借りしている事情もあり、3大キャリアのような時間無制限のかけ放題プランは提供されてません

格安SIMでかけ放題は家族内や10分以内など、条件や制限がつくかけ放題プランになります。

またそのかけ放題プランの対象も、専用アプリからの発信(電話番号の前にプレフィックス番号を付ける)が条件になります。

かけ放題プランでの料金計算の違い

かけ放題契約 発信方法 音声通話料金
 

3大キャリア

(※サブブランド含む)

なし
音声通話(通常発信)
通常料金 30秒20円
あり かけ放題プランで計算

格安SIM

なし 音声通話(通常発信) 通常料金 30秒20円
あり 音声通話(通常発信) 通常料金 30秒20円
専用アプリでの音声通話(プレフィックス) かけ放題プランで計算

格安SIMでかけ放題プランを契約していても、専用アプリから発信しない場合(プレフィックス番号を付けないで発信)は通常の30秒20円の音声通話料金がかかります。

この仕組みを知らず着信履歴から直接コールバック(通常発信)をしてしまい、かけ放題対象外になって通常の音声通話料金が請求されてしまうトラブルは、格安SIMでよく聞かれます。

理解して使えれば圧倒的に安い

格安SIMが月額料金を安くできる理由は、実店舗が少なく人件費が抑えられるのと通信設備を3大キャリアから間借りして利用しているからです。

その安さの代わりに、店頭サポートの薄さかけ放題制限時間帯による通信速度の低下などがあります。

あまりスマートフォンを使わないので格安SIMの契約を考えている場合、時間帯による通信速度の低下はそれほど問題になりません。

一方で店頭サポートの薄さ、音声かけ放題を利用する際の手間などは、ユーザーによってはかなり使い勝手に影響する項目です。

ただこれらを理解して利用すれば(店頭サポートが不要だったり、スマートフォン操作に慣れている方なら)、3大キャリアに比べるとかなり安い料金で運用が可能です。

格安SIMを利用する場合は、このあたりも検討して契約してください。

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