【iPhone】よく電話をかける相手にワンタップで発信する専用ショートカットを作る

IPhone SE外観

【iPhone】よく電話をかける相手にワンタップで発信する専用ショートカットを作る

iPhoneにはいくつか複数の操作手順を一つのショートカットとしてまとめ、簡易に素早く実行する機能があります。

普段よく使うアプリや操作などをショートカット機能に登録しておくことで、ホーム画面に設置したアイコンからワンタップで実行するといったことが可能です。

例えば普段よく電話をかける相手のショートカット(アイコン)を作成しておくと、ホーム画面から素早く音声発信を行うことができます。

※下記の手順はiOS 14.8.1/iOS 15.3.1/iOS 16.3.1で確認しています。

関連記事

iPhoneのLINEウィジェットを設置・削除する手順。ホーム画面の編集モードでの操作。連絡先(トーク相手)の設定方法。

ショートカットアプリのインストール

ユーザーが任意の操作を登録しワンタップで実行できる「ショートカット」の作成アプリは、iPhoneに標準でインストールされています。

アプリ一覧に見当たらないときや誤ってアプリを削除した場合は、App Storeからダウンロードが可能です。

アプリリンク

ショートカットの作り方

アプリを利用して、「特定の相手に電話をかける」ショートカットを作成する手順は次のとおりです。

新規作成

ショートカットアプリを起動して「すべてのショートカット」を選択。

アプリの起動画面

ショートカット作成手順

ショートカット一覧画面で右上の「+」マークをタップすると、ショートカットの作成画面が起動。

「アクションを追加」をタップして、新しいショートカットを作成していきます。

ショートカットの新規作成

ショートカットの作成画面

実行する操作の指定

新規作成画面で「アクションを追加」をタップするとショートカットで使用するアプリの選択画面に移動します。

今回はiPhone標準の通話アプリから発信する操作を登録するので、[App]->[電話]と選択。

実行する操作(アプリ)の指定

アプリの選択画面

「電話」を選択すると詳細設定画面に移動するので[発信]を選択。

[連絡先]をタップするとiPhoneのアドレス帳が起動するので、電話をかける相手を選択します。

※候補として表示される「発信(連絡先)」を選択しても登録可能。

連絡先(電話番号)の指定

電話をかける相手の指定手順

作成したショートカットをアプリに保存

連絡先に発信相手が設定できたら[次へ]をタップし、ショートカットに任意のアイコン(色・図柄)と名称を設定。

最後に[完了]をタップすると、作成したショートカットがアプリに登録されます。

アイコンの外観などを決めてアプリに登録

アイコンの詳細設定画面

iOS 15・16の場合

基本的な手順はほとんど変わりませんが、iOS 15以降では表示などが一部変更されています。

検索バーからアプリ(電話機能)を検索した場合

ショートカットの作成手順

ホーム画面への設置は詳細画面の下部にある「共有ボタン」からも行えます。

共有ボタンからホーム画面に設置

ショートカットの作成手順

ショートカットの設置と削除

アプリで作成したショートカットをホーム画面に設置・削除する際は、以下の手順で行います。

ショートカットの設置

「ショートカット」アプリを起動してトップ画面から「すべてのショートカット」を選択。

設置したいショートカットの右上にある3点メニューをタップし、動作内容の確認画面でインフォメーションアイコンをタップ。

ショートカット一覧・詳細画面

ショートカットの追加手順

ショートカットの詳細画面に移動して[ホーム画面に追加]->[追加]と選択すると、ホーム画面にショートカットが設置されます。

ショートカットの詳細画面からホーム画面に追加

ショートカットの追加手順

設置したショートカットの削除

設置したショートカットをホーム画面から削除する場合は、アイコンを長押しして表示されたメニューから[ブックマークを削除]を選択します。

他のショートカット(アイコン)と同様に、移動したり重ねてまとめることも可能です。

※ホーム画面から削除を実行しても、作成したショートカットはアプリ内に残っています。

設置したショートカットを長押しして削除

ショートカットの削除方法

ワンタップで発信可能

電話アプリや電話帳を起動してリストから相手を選択し「発信ボタン」をタップするまでの一連の操作が、アイコンをワンタップするだけで電話をかけることができます。

ただ指が触れたときに意図せず電話をかけてしまう可能性があるので、よく誤発信をしてしまう場合は複数の発信ショートカットを作成して重ね、一つのフォルダにまとめておくのがおすすめです。

※発信まで2タップの操作が必要な状態にして、誤発信を防止する。

毎日決まった相手に定期的に電話をかける場合など便利な機能なので、活用してみてください。

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