Essential Phone PH-1のスペックや特徴、日本での取り扱い店

Essential Phone PH-1紹介ページ

楽天モバイル公式サイトより

シンプルで高性能なEssential Phone

2018年9月から楽天モバイルとIIJmioがAndroidスマホEssential Phone PH-1取り扱いを開始しました。

Essential Phoneは「Androidの父」とも呼ばれるアンディ・ルービンがgoogle退社後に設立したEssentialから昨年発売されたスマートフォン。

発売当時は日本で最新OSのAndroid9.0(pie)が最速で利用できることでも話題に。

今まで日本では米Amazonなどを利用しての個人輸入など購入方法が限られていましたが、今回楽天モバイルとIIJmioでも買えるようになりました。

今回はEssential Phone PH-1のスペックや特徴、購入時の注意点などまとめます。

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Essential Phoneのスペック

まずEssential Phoneの主要な性能を、スペック表からまとめます。

Essential Phone PH-1
初期OS Android7.0

(Android9.0へアップデート可能)

CPU Snapdragon835

2.45GHz×4コア

+1.9GHz×4コア

メモリ(RAM) 4GB
保存容量(ROM) 128GB
ディスプレイ 約5.7インチ(液晶)
解像度 1312 × 2560 (QHD)
バッテリー容量 3040mAh
カメラ メインデュアルカメラ 約1300万画素×2

インカメラ 約800万画素

本体サイズ 141.5mm×71.1mm×7.8mm
重さ 約185g

必要最小限のアプリ

まずEssential Phoneの特長として、シンプルなアプリ構成が挙げられます。

端末にプリインストールされているアプリは通話、メール、カメラの基本アプリとgoogleアプリなど必要最小限で、他に必要なものは自分でインストール。

自分で使いやすいようカスタマイズしていくAndroidらしい思想が、アンディ・ルービンが関わっている端末らしさを感じさせます。

ユーザーによっては不必要なアプリが勝手に動作して、バッテリーを消費したりするリスクも減ります。

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評判のいいSnapdragon 835

搭載されているCPUはSnapdragon 835でメモリ(RAM)は4GBとハイスペック。

複数のアプリを立ち上げての操作でも、快適に作業ができる充分な性能を備えています。

最新のSnapdragon 845のひとつ前のCPUにはなりますが、現在販売されているAndroid端末のなかでも上位に入る性能です。

またSDカードは使えませんが、保存容量(ROM)は128GBと大容量。一般的なユーザーには充分の保存容量を確保しています。

ディスプレイとカメラ

ディスプレイは液晶の5.7インチ。解像度は2,560×1,312ドットのQHDと他のハイスペック機と同等の構成。

カメラはデュアルカメラ搭載でメインが1,300万画素、インカメラが800万画素。別売りですが端末に装着できる360度カメラが用意されています。

本体にはチタンとセラミックを採用しており、傷などがつきにくいボディになっています。

IIJmio公式サイトより

購入方法など注意点

単純に端末だけを購入する場合は(日本国内)、米Amazonなど英語サイトを利用する必要があり、すこし敷居が高くなっています。

クレジットカード必須でドル建て決済など面倒な点はありますが、こまめにセールなどチェックしておくと、国内価格よりも格安に手に入れられます。

手軽なのは楽天モバイルとIIJmioのSIMと一緒に購入する方法。

楽天モバイルの場合、新規・機種変だと一括で4万9800円(税別)、WEBでの機種変更なら4万4820円(税別)。

IIJmioの場合は一括で46,000円(税別)。IIJmio会員の場合は、端末のみの購入も可能です。

ただし次機種が不透明

ひとつ前のSnapdragonとはいえ現役トップクラスの処理性能とスペック。コストパフォーマンスは高く、シンプルでAndroidらしいおすすめの端末です。

ただ昨年発売のEssential Phone PH-1が商業的に成功したかは評価のわかれているところで、次機種の開発も現在は不明。

一部報道ではEssential社が身売りするのではないかとの憶測記事が出たりする現状も。

その影響もあってか、価格が比較的安価になっている面もあります。

ただしEssential社は公式Twitterで「2年間のソフトウェアアップデートと3年間のセキュリティパッチ」を明言しており、当面の利用には問題なし。

2020年までは確実にサポートされることを考慮すれば、基本性能も高く価格も手頃で購入の魅力充分です。

ただ今年はGoogle社のAndroid端末、Google Pixelの発表が直前に控えており、その発表を待ってそちらと価格などの比較も。

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