iPhone 17（256GB）を2年返却した場合のユーザー負担額

Apple公式サイトより

iPhone 17（256GB）を2年返却した場合のユーザー負担額

AppleのiPhone 17の発表を受け、携帯電話各社でも取扱い価格・2年返却時のユーザー負担額などが発表されました。

月々の通信費込みで検討する必要がありますが、機種変更で2年返却時の負担額7万円から8万円・乗り換え（MNP）で3万5千円くらいの設定になっています。

返却時に査定があるので端末をある程度丁寧に扱う必要がありますが、割り切って利用される方にはコスパの高いサービスです。

※下記価格・サービス内容などは2025年9月19日時点のものです。

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arima-yama.com

2025-09-11 06:00

iPhone 17の進化点

iPhone 17と前機種iPhone 16・iPhone 15の主な仕様は次のとおりです。

iPhone15・iPhone 16・iPhone 17の主なスペック

※価格は2025年9月19日時点のApple公式サイト価格

iPhone 17では順当にチップセット（CPU）の進化・カメラ機能の強化・ディスプレイのスペックアップなどが行われており、特にバッテリー持ちが大幅によくなっているのは目につきます。

ただ今機種はeSIMのみの対応になっているので、物理SIM（プラスチックのSIMカード）を利用したい方は注意してください。

※現在物理SIMカードを利用している場合、各キャリア（通信会社）でeSIMへの変更手続きなどが必要になります。

Apple公式と各キャリアの本体価格

Apple公式サイト・各通信会社のiPhone 16本体価格は次の通りです。

iPhone 16の価格一覧

※各オンラインショップの2025年9月12日時点の価格

単純に本体価格のみを比較した場合、Apple公式サイトで購入するのが一番安価になります。

Apple公式サイトより

2年返却時の負担額

各通信会社では契約者向けに最新スマートフォンが比較的安価で利用できるよう、2年後に端末の下取り額を保証するサービスがあります。

料金プランが指定されていたり端末補償サービスに加入が必要だったり各社で条件がありますが、普段キャリアを利用している方なら最新端末を安価に利用できる仕組みです

ドコモ

ドコモではiPhone 17が「いつでもカエドキプログラム」（回線契約不要）の対象機種になっており、24回の分割払いで購入して2年後に端末を返却すると残債が免除されます。

いつでもカエドキプログラムでiPhone 17を2年返却した場合の支払い額

※他社からの乗り換え（MNP）時に割引き特典あり

またドコモへ乗り換え（MNP）で購入する場合は、機種代金が最大24,574円引きされる特典があり、実質負担額31,966円で2年間利用が可能です。

au

auではau Online Shopで端末を購入する場合、回線契約の内容に応じて各種割引が受けられるキャンペーンを実施しています。

加えて「スマホトクするプログラム（回線契約不要）」を利用して2年返却した場合の実質負担額は次のとおりです。

スマホトクするプログラムを利用して2年返却した場合の支払い額

※機種変更・MNPの場合、それぞれ本体価格が11,000円・22,000円引き。

機種変更で割引が受けられるようになっており、2年で返却しない（端末を購入する）場合は支払う残債が少なくなります。

ソフトバンク

ソフトバンクの「新トクするサポート＋」というプログラムでは、2年後ではなく1年後に下取りに出すオプション（選択肢）も用意されています。

新トクするサポート＋を利用してiPhone 17を2年返却した場合の支払い額

※負担額にはプログラム利用料22,000円を含む。

※公式オンラインショップの場合、乗り換え（MNP）だと本体価格が9,936円引き。

ソフトバンクの場合返却じにプログラム利用料がかかるので、2年後に返却しない（端末を購入する）場合は他社に比べすこし割高になります。※残債が増える。

ただソフトバンクでは2年後ではなく1年後に下取りに出すオプション（選択肢）も用意されており、短期間のレンタルと割り切って使うには利用しやすいプログラムです。

iPhone 17を1年返却した場合の支払い額

楽天モバイル

楽天モバイルも48回払いでの「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」（回線契約不要）を提供しており、2年後の下取り保障が利用できます。

機種変更・新規契約・乗り換え（MNP）に関しては、キャンペーンの楽天ポイントの還元額で違いがあります。

買い替え超トクプログラムを利用してiPhone 17を2年返却した場合の支払い額

他社と比較すると2年負担額は少し高めですが、初回申込・他社からの乗り換え（MNP）などの条件を満たすと最大16,000円相当の楽天ポイントが付与されます。

ただプログラムの利用には上記とは別途手数料3,300円が必要になるのと、支払いが楽天カードのみになっているので注意してください。

補償サービスの加入は悩む点

通信会社の端末購入プログラムは本体の返却が前提になりますが、プログラムを利用することで最新機種を低い負担額で利用することができるサービスです。

今後行われるキャンペーンや乗り換え（MNP）特典などが利用できれば、端末を購入するよりかなり費用を抑えることができます。

ただしあくまで端末を下取りに出した時にユーザーのメリットが発生するもので、2年後にそのまま購入する（返却しない）場合は残りの本体価格（残債）の支払いが必要です。

また費用を抑えるためのプログラムなので、端末補償サービスの加入も悩ましい点になります。

購入の可能性がある場合は最初からApple公式サイトのほうが安くなるので、自分の使い方に合わせて上手く活用してください。

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2025-10-02 07:45