ドコモ、auは新料金プランでも半年使うなら2年契約が得

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確実に半年使うなら

今年10月から一部改正された電気通信事業法により、新規契約では2年契約途中で解約した場合の高額な解約金は禁止になりました。※格安SIMなどで小規模事業者は例外あり

今まで長期契約で月額料金が安くなる一方、2年毎の契約更新期間以外で解約すると約1万円程度の解約金が必要でしたが、10月以降の契約では約1,000円に引き下げられています。

3大キャリア各社が今年発表している新料金プランは、解約金を下げた条件で料金体系が組まれています。

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総務省でゼロレーティングが議論されている理由。コンテンツを特定することの問題点。公平性に及ぼすリスク。

解約金に併せて割引も少なく

ドコモとauは電気通信事業の改正に伴い、新料金プランの2年契約で更新月以外での解約金は9,500円から1,000円に引き下げられています。

※ソフトバンクは2年契約なしの料金プランで対応

解約金が下がったので、従来のように2年契約だと月額で1,000円以上基本料金が安くなるといった大幅な割引は無くなりました。

ただドコモとauでは新料金プランでも2年契約の特典として少額の割引(月額170円)を実施しています。

6か月で1,020円引き

ドコモとauで新料金プランを契約する場合に2年契約を選ぶと、両社とも月額の基本料金から170円の割引を実施しています。

新料金プランでは中途解約した場合でも解約金は1,000円なので、6か月契約していれば2年契約をしたほうが安くなる計算です。(170円 × 6 =1020円)

近いうちに通信事業者を変更する可能性などがないなら、とりあえず2年契約のオプションを付けた方が得になります。

SIMカード

旧プランは対象外

ただし2年契約の解約金が1,000円引き下げられたのは新料金プランだけで、10月以降も旧プランの契約解除料は従来のままです。

新料金プランへの変更を検討されている方は注意してください。

今回総務省は解約金の引き下げることでユーザーが携帯会社を乗り換えやすくし、通信事業社の競争を活性化させることを狙っています。

いまは格安SIM(MVNO)業者も増え、来年には楽天のMNO(キャリア)参入も予定されており、ユーザーの選択肢は広がってきました。

料金比較も以前よりしやすくなってきているので、あとは月額料金とサービス内容のバランスを検討して上手く事業者を選んでください。

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3大キャリアと格安SIMの基本的な比較方法。サポート体制の違い。混雑時間帯の通信速度の差。
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