iPhone 16(128GB)を2年返却した場合のユーザー負担額

iphone 16外観

Apple公式サイトより

iPhone 16(128GB)を2年返却した場合のユーザー負担額

iPhone 16はApple公式サイト以外に各通信会社(キャリア)でも販売されており、端末下取り保障サービス(2年返却)の対象機種にもなっています。

あくまで返却が前提になりますが新品本体価格の半額以下で最新のiPhoneが利用でき、乗り換え(MNP)特典などを適用できれば2年負担額は1万円から2万円まで下がります。

返却時に査定があるのでスマートフォンを丁寧に扱う必要がありますが、普段大手キャリアを契約されている方なら割安にiPhoneが利用できるサービスです。

※下記価格・サービス内容などは2025年7月4日時点のものです。

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現行のiPhoneシリーズに搭載されているチップセットとiOSの対応状況。iOS 18の対応機種。iOSのセキュリティアップデート状況。

iPhone 16の進化点

iPhone 16と前機種iPhone 15の主な仕様は次のとおりです。

iPhone15とiPhone 16の主なスペック比較

  iPhone 15 iPhone 16
CPU(チップ) A16 Bionic A18
通信 5G(Sub6)対応
保存容量 128GB/256GB/512GB
ディスプレイ 6.1インチ(有機EL)
ドット数 2556×1179
解像度 460ppi
バッテリー ビデオ再生:最大20時間 ビデオ再生:最大22時間
  高速充電対応・ワイヤレス充電可
コネクタ USB-C
Wi-Fi Wi-Fi 6 Wi-Fi 7
アウトカメラ 4800万画素(F1.6) 4800万画素(F1.6)
  1200万画素(F2.4) 1200万画素(F2.2)
インカメラ 1200万画素(F1.9) 1200万画素(F1.9)
  ※カメラ専用ボタンあり
本体サイズ 147.6mm × 71.6mm × 7.8mm
重さ 171g 170g
SIM形式 デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
認証 Face ID(顔認証)
Apple Intelligence 非対応 対応
価格(税込) 128GB 112,800円 128GB 124,800円
  256GB 127,800円 256GB 139,800円
  512GB 157,800円 512GB 169,800円

※価格は2025年7月4日時点のApple公式サイト価格

iPhone15とiPhone 16の一番大きな違いはCPUが2世代新しくなっている点です。

Appleでは昨年10月からApple Intelligence(Appleが提供する生成AI機能)のサービスが開始されており、iPhoneの対応機種はiPhone 15 Pro(A17 Pro)以上になります。

ただiPhone15もApple Intelligenceにこそ非対応ですが、現行機種のなかでもかなり上位の性能を持つ端末です。

iphone 16のカラーバリエーション

Apple公式サイトより

Apple公式と各キャリアの本体価格

Apple公式サイト・各通信会社のiPhone 16本体価格は次の通りです。

iPhone 16の価格一覧

128GB 256GB 512GB
Apple公式サイト 124,800円 139,800円 169,800円
ドコモ 145,200円 172,810円
au 146,000円 169,500円
ソフトバンク 145,440円 171,360円 211,680円
楽天モバイル 141,700円 161,900円 201,800円

※各オンラインショップの2025年7月4日時点の価格

単純に本体価格のみを比較した場合、Apple公式サイトで購入するのが一番安価になります。

2年返却時の負担額

各通信会社では契約者向けに最新スマートフォンが比較的安価で利用できるよう、2年後に端末の下取り額を保証するサービスを提供しています。

料金プランが指定されていたり端末補償サービスに加入が必要だったり各社で条件がありますが、普段キャリアを利用している方なら最新端末を安価に利用できる仕組みです。

iPhone SEの背面

ドコモ

ドコモではiPhone 16が「いつでもカエドキプログラム」(回線契約不要)の対象機種になっており、24回の分割払いで購入して2年後に端末を返却すると残債が免除されます。

いつでもカエドキプログラムでiPhone 16を2年返却した場合の支払い額

負担額(23回目まで) 残債 本体価格
iPhone 16(128GB) 53,856円 91,344円 145,200

またドコモへ乗り換え(MNP)で購入する場合は、本体価格(負担額)が44,000円引きされるキャンペーンが実施されており、実質負担額9,856で2年間利用が可能です。

au

auではau Online Shopで購入した場合に端末の割引(要SIM契約)があり、iPhone 16シリーズの場合は5,500円引きになります。

※機種変更も対象。

加えてスマホトクするプログラム(回線契約不要)を利用して2年返却した場合の実質負担額は次のとおりです。

スマホトクするプログラムを利用してiPhone 16を2年返却した場合の支払い額

負担額(23回目まで) 残債 本体価格
iPhone 16(128GB) 55,200円 85,300円 140,500円

※新規契約の場合、本体価格146,000円から5,500円引き。

またauも乗り換え(MNP)で購入する場合は44,000円引きされる特典があり、この場合は実質負担額16,700円で2年間利用可能です。

ソフトバンク

ソフトバンクはiPhone 16の場合、端末を48回分割で購入して2年後に下取りに出すことができる「新トクするサポート(スタンダード)」というプログラムが提供されています。

新トクするサポート(スタンダード)を利用してiPhone 16を2年返却した場合の支払い額

負担額(24回目まで) 残債 本体価格
iPhone 16(128GB) 9,840円 135,600円 145,440円

ただし上記はSIM契約が前提の割引額になっているので、月々の通信費(ソフトバンクの基本料金)と併せて検討する必要があります。

楽天モバイル

楽天モバイルも48回払いでの「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」(回線契約不要)を提供しており、2年後の下取り保障が利用できます。

楽天モバイル買い替え超トクプログラムを利用してiPhone 16を2年返却した場合の支払い額

負担額(24回目まで) 残債 本体価格
iPhone 16(128GB) 70,848円 70,852円 141,700円
※プログラム利用時に事務手数料3,300円が別途必要・最大16,000ポイント還元キャンペーンあり。

楽天モバイルでは初回申込・他社からの乗り換え(MNP)・iPhoneの下取りなどの条件を満たすと最大で16,000円相当の楽天ポイントが付与されます。

ただしプログラムの利用には手数料3,300円が別途必要になるのと、支払いが楽天カードのみになっているので注意してください。

楽天SIMカード

端末補償サービスの加入は悩む点

端末購入プログラムは2年返却が前提になりますが、プログラムを利用することで最新機種を低い負担額で利用することができるサービスです。

乗り換え(MNP)特典などが利用できればさらに割引なども受けられます。

ただしあくまで端末を下取りに出した時にユーザーのメリットが発生するもので、2年後にそのまま購入する(返却しない)場合は残りの本体価格(残債)を支払う必要があります。

その場合は最初からApple公式サイトで購入したほうが安くなるので、自分の使い方に合わせて上手く活用してください。

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