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Gmailアプリ(スマホ)の便利な機能や使い方
個人間のメッセージのやりとりはSNSが主流になっていますが、各種サービスの会員登録やアカウント作成などではメールを使う場面が多くあります。
その場合メールアドレスが必要になりますが、今は無料でGoogleアカウントが作成できるのでGmailアドレスを一つ持っておくと便利です。
ただGmailはPC(Web版)での利用が前提にあり、受信したメールの差出人欄に相手のメールアドレスが表示されたり、スマホだけの利用だと少し使いにくさがあったりします。
Gmailをスマホメインで利用する方やあまりGmailに慣れていない方向けに、知っておくと便利な使い方や機能、設定などをまとめてみます。
※下記の動作はバージョン2021.07.11.387440246.Releaseで確認。
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必要なメールは検索
Gmailをスマートフォンで利用する場合、必要なメールは検索して呼び出すという意識を持っておくとかなり使い勝手が良くなります。
Gmailでは従来通り受信したメールにタグなどをつけて振り分けることも可能です。
ただそういった設定をしなくても「差出人の名前の一部」やメールに含まれる「キーワード」を使って検索することで簡単に呼び出すことができます。
タグ付けや専用フォルダの作成など、従来必要だったメール管理のひと手間を省くことが可能です。
必要なメールを探すときは検索機能を使う
読み終わったメールはアーカイブ
Gmailでは受信トレイ(メイン)を使いやすくするため、読み終わったメールは基本的にすべてアーカイブ(受信トレイ以外の場所に移動させて保存)することをお勧めします。
Gmailのアーカイブの主な役割は受信トレイ(メイン)にメールを表示させないための機能です。
読み終わったメールをアーカイブしておくことで受信トレイ(メイン)には未読メールだけが残って見やすくなり、大事なメールの見落としなども防げます。
メールのアーカイブは受信トレイでメールを右スワイプしたり、メール閲覧画面のアーカイブアイコンをタップすることで行えます。
メールのアーカイブ方法
アーカイブしたメールの確認方法
アーカイブしたメールなどを確認するには検索機能や左上メニューから「すべてのメール」を選択して確認できます。
メールをアーカイブしてもスター(星マーク)は有効なので、大事なメールにはスター(星マーク)を付けておくのも有用です。
アーカイブしたメールの呼び出し
画像を設定して差出人を分かりやすく
受信したメールの差出人を分かりやすくするために、Gmailに連動する「連絡先アプリ」(Android標準機能)に画像を設定するのも有用です。
画像を設定するには左上メニューから連絡先(コンタクト)を選択して起動。
アドレスを選択して右下の編集メニューをタップして任意の画像を設定。
連絡先に画像を設定すると、受信メールのアイコンに設定した画像が表示されるようになります。
連絡先に画像を設定するとGmailにも表示
不在通知設定
旅行などで長期間メールを確認できない場合など、あらかじめ作成しておいたメールを自動で返信してくれる不在通知の機能があります。
- (左上メニュー)->[設定]->[自分のアカウント]->[不在通知]
不在期間、件名、自動返信するメールの内容、返信相手などを設定し不在通知をONにして完了をタップすると不在通知が自動で返信されます。
旅行などでメールを確認できないときに
PCとの連携でさらに使いやすく
GmailはPCなどで利用されている方が多いですが、スマートフォンでも利用できるようにしておくと用途も広がります。
Googleアカウントは共通で使用できるので、スマートフォンとの連携も簡単です。
ただラベルの作成など一部機能はGmailアプリ(スマートフォン)では使えないので、PCでログインして利用してください。
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