auが端末購入プログラムの改定を発表

スマートフォン初期画面

ドコモのプログラムに追随

2019年10月16日KDDIより、9月に発表した端末購入プログラムを改定し「アップグレードプログラムNX」を提供することが発表されました。

新しいプログラムの提供開始は2019年11月1日からです。

新プログラムは分割払い回数が36回で最大12回分の残債が免除される仕組みで、ドコモの「スマホおかえしプログラム」とほぼ同等の内容。

旧端末購入プログラムが総務省の有識者会議、消費者庁からの指摘を受けたことに対応するかたちで、早期のプログラム改定が行われました。

新プログラム開始に伴って旧端末購入プログラム「アップグレードプログラムDX」は2019年10月31日で新規受付が終了します。

※下記の購入価格は2019年10月17日時点の価格を基準に計算しています。

関連記事

消費者庁が携帯電話「最大50%オフ」の広告表示を問題視した点。誤認の恐れがあるとした広告内容。ドコモが対象になっていない背景。

アップグレードプログラムNXの内容

auの新端末購入プログラム

KDDI公式サイト ニュースリリースより

auの新しい端末購入プログラム「アップグレードプログラムNX」の内容は以下のようになります。

  • 36回払いでプログラム対象機種を購入
  • 購入した端末を返却することで最大12回分の支払い免除

前の端末購入プログラムは48回払いの最大24回免除だったのでプログラム利用時の免除額は減りました

ただしプロブラム利用料月額390円×24回(計9,360円)は無料に、次の機種の買い替えといった条件は廃止されています。

内容としてはドコモの「スマホおかえしプログラム」とほぼ同等のものになっています。

対象機種

現在KDDIからリリースされた発表では、プログラムの対象機種はiPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 11、その他スマートフォンとなっています。

基本的にハイエンドモデルへの機種変更するユーザーを想定したプログラムでドコモの運用例を考えると、随時、最新機種はプログラム対象機種に追加されそうです。

iPhone 11(64GB)を購入した場合

iPhone 11(64GB)を購入する際にプログラムを利用した場合の支払いイメージをまとめます。

iPhone 11(64GB)のau販売価格 90,720円

36回分割払い

月額2,520円×36か月(総額 90,720円)

※購入から2年経過時点での支払い総額 60,480円(2,520円×24か月)

※購入から2年経過時点での残債   30,240円(2,520円×12か月)

ユーザーは2年目に端末を下取りに出して残債30,240円を免除にするか、支払いを継続して購入するかを選択。

※端末下取り時に画面の割れや故障など査定基準を満たしていない場合は、auで故障時などにかかる費用(最大22,000円)が必要になります。

分かれた対応

スマートフォン

10月1日から一部改正された電気通信事業法によって、今までのような定期通信契約(回線の2年契約など)を条件にした端末購入代金の大幅な割引は禁止になりました。

この電気通信事業法の制限を受けないように、ソフトバンクとauは回線契約なしの端末購入プログラムを発表したのですが、内容が非常に複雑に。

そのため消費者庁からも、消費者が想定外の不利益を被る可能性があるとし注意喚起が発表されたのが今までの流れです。

ソフトバンクはプログラム名称とSIMロック解除ルールの変更で対応しましたが、auはプログラム自体の改定に踏み切り、対応が分かれる結果になりました。

電気通信事業法の改正によって、サポート体制の厚さなどキャリアで端末を購入することによるユーザーの利益と端末価格のバランスをどう考えるか、3大キャリアの考え方が問われています。

関連記事

総務省がソフトバンクとKDDIの新端末購入プランで問題視した点。ドコモの新プランとの違い。
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