ソニー「Xperia 10 IV」とモトローラ「moto g52j 5G」のスペック比較

Xperia 10 IVのカラーバリエーション

Xperia(エクスペリア)公式サイトより

ソニー「Xperia 10 IV」とモトローラ「moto g52j 5G」のスペック比較

格安SIM(MVNO)のNUROモバイル・OCNモバイルONE・IIJmio・mineoの4社より、ソニー「Xperia 10 IV」を2022年7月22日から取扱いを開始することが発表されました。

販売価格は約5万5000円から6万円で、各社SIM契約とセットで購入することで各種割引が適用されます。

Snapdragon 695を搭載したAndroid OSのSIMフリー端末は先行してモトローラ「moto g52j 5G」が販売開始されており、基本性能なども近い端末になっています。

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主な性能

ソニー「Xperia 10 IV」とモトローラ「moto g52j 5G」の主な仕様は次のとおりです。

基本性能の比較

  Xperia 10 IV moto g52j 5G
発売 2022年7月 2022年6月
初期OS Android 12 Android 11
CPU Snapdragon 695 5G
メモリ(RAM) 6GB
保存容量(ROM) 128GB
SDカード microSD 最大1TB
SIM nanoSIM・eSIM DSDV対応
ディスプレイ 6インチ(有機EL) 6.8インチ(液晶)
解像度 2,520×1,080(FHD+) 2,460×1,080 (FHD+)
バッテリー容量 5,000mAh
本体サイズ 約153mm 約171.0mm
  約67mm 約76.8mm
  約8.3mm 約9.1mm
重さ 約161g 約206g
5G sub6対応
アウトカメラ 広角 1200万画素(f/1.8) 標準 5000万画素(f/1.8)
  超広角 800万画素(f/2.2) 超広角 800万画素(f/2.2)
  望遠 800万画素(f/2.4) マクロ 200万画素(f/2.4)
インカメラ 800万画素(f/2.0) 標準 1300万画素(f/2.2)
FeliCa おサイフケータイ対応
指紋認証 あり
防水/防塵 IPX5・IPX8/IP6X IP68
価格 54,780円(NUROモバイル) 39,800円(モトローラ公式)

※価格は2022年7月19日時点のオンランショップでの販売価格。

moto g52j 5G外観

moto g52j 5G本体

モトローラ公式サイトより

CPU・RAM/ROM容量などは共通で、バッテリー容量・デュアルSIM対応・おサイフケータイ対応・防水防塵機能などに関してもほとんど差はありません。

ただし本体サイズと重さがかなり異なり、moto g52j 5Gは6.8インチの大型ディスプレイ搭載で200g超えと、かなり大きめの端末になっています。

Xperia 10 IVはディスプレイに有機EL採用で厚みが抑えられ、標準的なサイズで比較的軽量になっており持ち運びなどもしやすいのが利点です。

対応周波数帯

SIMフリー版のXperia 10 IVとmoto g52j 5Gの国内対応周波数帯は次の通りです。

国内の対応周波数帯(バンド)

対応周波数帯(バンド)
4G(LTE) 5G
Xperia 10 IV 1・3・8・18・19・21・42 n3・n28・n77・n78・n79
moto g52j 5G 1・3・8・18・19・42 n3・n28・n77・n78

※n3・n28は4G周波数帯の5G転用

どちらの端末も大手3社のプラチナバンド(4Gの8・18・19)に対応しており、どの通信会社SIMカードも利用しやすい端末です。

ただXperia 10 IVのほうが若干対応周波数帯が多く、n79に対応している点はドコモの5G通信を利用する際の利点になります。

大手通信会社が利用する周波数帯

キャリアが利用する周波数帯一覧

総務省公式サイトより

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一通りの機能が揃ったミドルレンジ

今年の夏モデルのミドルレンジ端末はSnapdragon 695を搭載した端末が多く、性能的には似た端末が多くなっています。

この2機種に関しても基本性能に関しては共通部分が多く、ディスプレイ(有機EL・液晶)・端末のサイズや重さ・カメラ性能(画質)などと価格を比較検討する感じです。

どちらも対応周波数帯が多くSIMカードの2枚挿しもしやすい端末なので、機種変更などの候補のひとつとしてチェックしてみてください。

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