ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時に必要な手続きや準備

ワイモバイルのプラン内容変更の告知画像

ワイモバイル公式サイトより

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時に必要な手続きや準備

ソフトバンクは自社グループのブランド間(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO)間の乗り換え時に必要な事務手続きを、2021年8月18日より簡素化しました。

三者間で乗り換え(MNP)する場合はMNP予約番号の発行手続きが不要になり、端末のSIMロック解除手続きも自動で実施されます。

※端末でのSIMロック解除操作が必要な場合あり。

契約解除料や事務手数料(3,300円)などもブランド間の移動なら不要で、他社への乗り換え(MNP)よりも比較的簡単です。

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ワイモバイルのプラン内容

ワイモバイルが提供しているシンプルプランの主なサービス内容は次のとおりです。

主なサービス内容

ワイモバイル(シンプルプラン)
S M L
月額料金 2,178円 3,278円 4,158円
高速通信のデータ容量 3GB 15GB 25GB
超過後の通信速度 最大300kbps 最大1Mbps
データ繰越 翌月
音声通話 22円/30秒
音声通話オプション かけ放題 月額 1,870円・10分かけ放題 月額 770円
割引 光セット割引または家族割引(2回線目以降)1,080円割引

PayPayアプリ起動画面

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、基本的に通信品質はメインブランドと変わりありません。

高速データ通信量あたりの料金を比較した場合、ソフトバンクの料金プランよりかなり割安な料金設定になっています。

ただしソフトバンクに比べると街の店舗数が少なく若干混み合う傾向があり、最新スマートフォンなどの取り扱いは無く販売される機種も限られます。

また端末購入時の割引額・光回線のセット割引/家族割引・家族間通話無料サービスなどの細かい点でも少し差があります。

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ソフトバンクでの事前の手続き

ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える場合、現在の端末がワイモバイルで利用できるかの確認が必要になります。

かなり古い端末でもそのままワイモバイルで利用できます。

リンク

ワイモバイル公式サイト 動作確認済の検索ページ

https://www.ymobile.jp/service/others/simonly/#device

また端末にソフトバンクのSIMロックがかかっていることがあるので、その場合はロック解除操作が必要です。

※購入方法・時期などによってSIMロックの有無が異なり、SIMロック解除手続きは自動で行われますが端末側の操作が必要な場合があります。

SIMロック解除はMy SoftBank(契約者の個人ページ)を使って無料で行えますが、店頭でSIMロック解除作業を行ってもらう場合は手数料が3,300円必要なので注意してください。

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携帯電話とノートパソコン

機種変更するならデータの移行準備

スマートフォンを新しくワイモバイルで購入する場合は、現在のスマートフォンに保存されているデータの移行準備が必要です。

icloud(アイクラウド)やgoogleドライブなどへ電話帳や写真データなどをバックアップ(ネット上に保存)しておき、新しい端末に復元できるようにしておいてください。

SNS・おサイフケータイ・課金要素を含むスマホゲームなどを利用されている場合は、アカウントのパスワードや移行方法も確認しておくとスムーズに機種変更が行えます。

Androidスマートフォン

ワイモバイルでの手続きに必要なもの

ワイモバイルの契約手続き時には店舗・オンライン共に以下のものが必要になります。

  • 本人確認書類
  • クレジットカード

オンライン手続きの場合は本人確認書類をスマートフォンなどのカメラで画像を撮影して送信(アップロード)します。

※ファイル形式 JPEG ファイルサイズ 5MB以内

クレジットカードでなく口座振替での支払いを希望する場合は、店舗または郵送での手続きが必要になります。

その場合はクレジットカードの代わりに通帳またはキャッシュカードと金融機関の届け印(印鑑)が必要です。

切り替え(開通)のタイミング

オンライン手続きの場合、SIMカードが手元に届いてから切り替え手続きを行います。

開通作業自体は10分もあれば済みますが、手元にSIMカードが届く数日間は元の通信会社(ソフトバンク)の回線を利用することになります。

店舗で手続きをする場合は、即日で開通可能です。

風船

料金の締め日に注意

ワイモバイルはサブブランドではありますが、基本的にソフトバンク本体とサービスは切り分けられています。

ワイモバイルへ乗り換えるとソフトバンクの家族割引き対象から外れ、家族間無料通話なども利用できません。

家族でまとめてソフトバンクを契約されている方は、適用されている割引などを確認して乗り換えを検討してください。

またソフトバンクでは解約月の基本料金は日割り計算されません(1か月分の料金を支払います)。

なので料金の締め日近くに合わせて解約(ワイモバイルを利用開始)すると、乗り換え時に余分な料金を支払わなくてすみます。

ソフトバンクの料金の締め日は10日・20日・月末の3種類あるので、My Softbank・契約書・ソフトバンクショップなどで確認可能です。

SIMカード

LINEMO(ラインモ)との比較

ソフトバンクブランド間で料金の見直しを考える場合、ワイモバイル以外にもLINEMO(ラインモ)という選択肢もあります。

2021年7月から新しくデータ容量3GBで月額990円の新プランが追加されており、基本料金はワイモバイルより割安です。

ただしLINEMO(ラインモ)は手続きなどがすべてオンラインになり、ショップでの対面サポートが受けられません。

またワイモバイルと違ってYahoo!プレミアム会費特典(月額508円)がなく、PayPayのキャンペーン時のポイント優遇なども変わってきます。

ヤフーやスマホ決済などの関連サービスをよく利用されている方は、そのあたりも含めて検討してください。

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