+メッセージ(プラスメッセージ)とSMS(ショートメッセージサービス)の違い

プラスメッセージのロゴ

NTTドコモ公式サイトより

+メッセージ(プラスメッセージ)とSMS(ショートメッセージサービス)の違い

ドコモ・au(KDDI)・ソフトバンクの3社より「+メッセージ(プラスメッセージ)」の利用者数が3,000万人を超えたことが発表されました。

これを記念して2022年12月8日より新規ユーザーの招待キャンペーンが行われます。

※招待したユーザー・招待されたユーザーの双方に各社100円相当のポイント付与

「+メッセージ」は従来のSMS(ショートメッセージサービス)同様に電話番号宛てにメッセージが送れるサービスで、写真やスタンプが送れたり一通ごとの送信料金がかからない点が利点です。

※送信したメッセージのデータ通信量は消費します(Wi-Fi利用可)

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+メッセージとSMSの違い

+メッセージ(プラスメッセージ)とSMS(ショートメッセージサービス)はどちらも電話番号だけでメッセージが送信できるサービスですが、以下のような違いがあります。

+メッセージとSMSの違い

+メッセージ SMS
宛先 携帯電話番号
アプリ 要インストール 不要
最大文字数 全角2,730文字/1通 全角670文字/1通
写真・動画 添付可(100MB) 添付不可
ファイル添付 不可
グループメッセージ あり なし
送信料金 無料 ※データ通信量を消費(Wi-Fi利用可) 1通あたり 3円から33円

ガラケー(フィーチャーフォン)

+メッセージではSMSより送信可能な文字数が増えており、写真や動画などのファイルを添付することもできます。

またSMSと違い、一通ごとにメッセージの送信料がかからない点も大きなメリットです。

※送信したメッセージのデータ通信量は消費します(Wi-Fi利用可)

ただし相手(送信先)が+メッセージを利用していない場合、メッセージは従来のSMSとして送信する仕組みになっている(送信料金が発生する)ので注意してください。

相手が利用しているかはアイコンで確認可

相手(送信先)が+メッセージを利用しているかどうかは、アプリの連絡先一覧画面のアイコン表示で確認ができます。

相手もプラスメッセージを利用している場合はアイコンが出る

プラスメッセージの画面

相手(送信先)が+メッセージを利用していない(プラスメッセージアイコンが付いていない)場合は通常のSMSが送信され、従来のSMS送信料金が発生します。

通信会社の対応状況

各通信会社の+メッセージ(プラスメッセージ)対応状況は次のとおりです。

+メッセージ(プラスメッセージ)の対応状況

対応時期 ブランド・通信サービス
サービス開始済み ドコモ・au・ソフトバンク・ahamo(アハモ)・povo(ポヴォ)
UQ モバイル・MVNO(au回線)
MVNO(ドコモ回線)
ワイモバイル・LINEMO(ラインモ)・MVNO(ソフトバンク回線)
※楽天モバイルは非対応(Rakuten Linkを提供)

スマートフォン

2022年6月28日からワイモバイル・LINEMO(ラインモ)・MVNO(ソフトバンク回線)でもサービスが開始され、大手3キャリアの回線すべて(サブブランド・格安SIMを含む)で+メッセージが利用できるようになりました。

楽天モバイルでは独自の通話・メッセージサービス(Rakuten Link)を提供しており、+メッセージへは対応していません。

SMSより使いやすく安価

SMS(ショートメッセージサービス)は電話番号だけでメッセージが送信できる便利な機能ですが、文字数が限られたり写真なども送れず料金も割高な面がありました。

+メッセージ(プラスメッセージ)ではそのあたりの不満点が解消され、シンプルな画面構成で広告表示が少なく使い勝手が良いのも利点です。

相手(送信先)が+メッセージを利用していない場合はSMSが送信できる仕組みになっており、アプリに互換性があってSMSと同じ感覚で使えるので興味のある方は試してみてください。

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