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Googleフォトを利用してiPhoneとAndroidで写真を受け渡し(共有)する手順
スマートフォンで写真を共有(受け渡し)する際、iPhone同士ならAirDrop(エアドロップ)・Android同士ならNearby Share(ニアバイシェア)がよく利用されます。
データの転送速度も速くネット環境に繋がっていなくても利用できて便利なのですが、iPhoneとAndroidといった違うOSの端末間では利用できません。
異なるOSのスマートフォンで写真のやり取りをする方法はいくつかありますが、Googleアカウント(Gmailアドレス)を持っているならGoogleフォトの共有機能が比較的簡単でおすすめです。
※下記手順はiOS16.3.1・Android 12で動作を確認しています。
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アプリのインストール
Googleフォトはネット上(Googleフォトのサーバー)に写真を保管してくれるサービスで、一般的な写真の共有などには充分な機能を備えています。
ただし利用にはGoogleアカウント(Gmailアドレス)が必要です。
※Googleアカウント・Googleフォトは無料で利用できます。
またAndroid端末ではGoogleフォトのアプリが標準でインストールされていますが、iPhoneで利用する場合はApp Storeからアプリをダウンロードしてください。
アプリリンク
写真を相手に送る(共有する)手順
写真を共有する(相手に送る)場合はGoogleフォトアプリを起動して対象の写真を表示し、共有ボタンをタップします。
1.共有したい写真を選択して表示し、共有ボタンをタップ
2.表示される送信先の候補から共有相手(Googleアカウント)を選択し、任意でメッセージを入力して送信をタップ
「送信」をタップすると自動的にスマホ内にある写真が自分のGoogleフォト(サーバー)へ保存(アップロード)され、同時に相手のGoogleアカウント宛に写真が閲覧できるメッセージが送信されます。
相手にGoogleアカウント(Gmailアドレス)が無い場合
写真を共有したい相手がGoogleアカウント(Gmailアドレス)が無い場合でも、ネットから写真を閲覧できるリンク(URL)を作成することができます。
作成した写真を閲覧できるリンク(URL)自体は単なる文字列なので、各種アプリを使って相手へ送信することが可能です。
相手のGoogleフォトへ通知
共有相手もGoogleフォトを利用している場合、送信した共有メッセージは相手のGoogleフォトアプリへ通知が届きます。
写真は相手のGoogleフォトアプリからも閲覧が可能になり、共有相手(メッセージを受け取った側)が自分のGoogleフォト(サーバー)に保存することも可能です。
Googleフォトに通知されるメッセージ
15GBまで保存可能
GoogleではGoogleアカウント(Gmailアドレス)を作成した際、無料のストレージ(ネット上のデータ保存スペース)15GBがすべてのユーザーに付与されます。
ストレージはGoogleフォト以外のサービスでも利用するのですべての容量は使用できませんが、写真の受け渡し程度であれば問題なく利用できる容量です。
サーバーとのやり取りになるのでデータ通信量の消費にはすこし注意が必要ですが、ちょっとしたデータの受け渡しなどにも使えるので上手く活用してみてください。
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