光回線サービスとホームルーターサービスの違い
自宅などにWi-Fi環境(固定回線)を整えて利用することを考えた場合、光回線以外にも家庭用向けのホームルーターサービスが選択肢としてあります。
ホームルーターサービスはコンセントに挿すだけでWi-Fi環境が構築できる手軽さがあり、引っ越し時など工事不要ですぐに使える点もメリットです。
ただし光回線(有線)と比べると通信の安定性では若干劣り、データ通信量があまりにも多いと通信速度制限がかかる可能性がある点は考慮しておく必要があります。
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サービス内容の主な違い
光回線サービスとホームルーターサービスを比べた場合、主に以下のような点が異なっています。
サービス内容の主な違い
光回線サービス | ホームルーターサービス | |
回線工事 | 必要 | 不要 |
通信速度制限 | なし | 直近3日間のデータ通信量など、利用状況等によって制限がかかる場合あり |
通信品質 | 有線で安定性が高い | 無線で環境によっては影響を受ける |
通信速度※ | 下り最大10Gbps | 下り最大4.2Gbps(5G) |
下り最大1.7Gbps(4G) |
※通信速度はあくまで理論上の最大通信速度で、通信会社の契約プラン・利用環境によって変化します。
どれだけ利用しても速度制限がない点・安定性が高い点で、回線自体の使い勝手としては光回線サービスのほうが上回ります。
ただし回線の敷設作業(工事)が必要なので、住宅環境によって工事の許可取りや予約・立ち合いなど開通までに日数と手間がかかり、即日利用開始という訳にはいきません。
その点ホームルーターサービスは工事などが不要で、通信機器をコンセントに挿すだけですぐに使い始められる手軽さが最大のメリットです。
ホームルーターサービスの通信制限条件
ホームルーターサービスを利用する際に気を付けないといけないのは、利用状況(データ通信量など)によって通信速度制限がある点です。
各社通信制限を実施する細かい条件は公開していませんが、共通して以下のような場合に通信速度制限を行う旨の説明が契約時に行われます。
主な通信速度制限の条件
- ネットワークの混雑時
- 直近3日間など一定期間の通信量が多いとき
またホームルーターサービスは無線で基地局と繋ぐため、どうしても有線で繋ぐ光回線には通信の安定性で不利になります。
通信速度もかなり速い
回線としての使い勝手の面では、通信速度制限が無く安定性も高い光回線サービスのほうが上回ります。
ただ回線工事の手間や費用・月額料金が高め・マンションなど共用タイプだと混雑状況によっては通信速度が出にくくなる点などは注意してください。
ホームルーターサービスは回線の安定性や速度制限の面がネックになりますが、工事不要で手軽に利用できる点、携帯電話とのセット割引で料金が抑えられる点などがメリットです。
特に5G対応エリアであれば光回線より最大通信速度が上回っており、環境によっては速度面で今利用している光回線より速くなる可能性もあります。
今まで家の高速回線というと光回線サービス一択でしたがホームルーターサービスもかなり進化してきているので、併せてチェックしてみてください。
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