「NHKプラス」アプリの画質設定と消費するデータ通信量の目安
NHKでは総合・Eテレの番組をインターネット回線でも視聴できる「NHKプラス」のサービスを実施しています。
受信契約があれば無料で利用可能で、追加料金などもかかりません。
ただ動画視聴を利用する際はどうしてもデータ通信量が増えるので、携帯電話回線などを利用して視聴する場合は契約している携帯料金プランのデータ通信量(ギガ)に注意が必要です。
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画質ごとのデータ通信量の目安
スマートフォンで「NHKプラス」を視聴する際、動画の画質と消費するデータ通信量の目安は次のとおりです。
画質 | 1時間あたりのデータ通信量 |
高 | 約0.7GB(約700MB) |
中 | 約0.4GB(約400MB) |
低 | 約0.2GB(約200MB) |
最低 | 約0.1GB(約100MB) |
※データ通信量はあくまで目安で、番組内容によってデータ通信量はすこし上下します。(アニメなどは実写に比べてデータ通信量が少ない)
動画視聴は長時間になるとデータ通信量もかなり多くなるので、携帯電話回線(モバイル回線)を利用して視聴する場合は容量の消費に注意が必要です。
携帯電話会社で月3GBのプランを利用している場合だと、中画質で約7時間半くらい視聴できる計算になります。
アプリの画質設定
NHKプラスのアプリでは、動画視聴時の画質をモバイル通信(携帯電話回線)・Wi-Fi通信(自宅の固定回線など)ごとに設定できるようになっています。
- アプリのホーム画面->右下の[設定]アイコン->[画質](モバイル回線・Wi-Fi回線)
画質の設定
Wi-Fi回線のほうの設定は、スマホを自宅の光回線などに接続して利用する場合の画質になります。(※容量無制限の場合がほとんどなので、「自動」または「高」がおすすめ)
モバイル通信は携帯電話会社で契約しているデータ通信量を消費するので、あまり使いたくない場合は画質を「最低」に設定しておくと中画質の約4分の1のデータ通信量で視聴できます。
追加購入(チャージ)はすこし割高
契約している月のデータ通信量を使い切った場合、料金プランによっては通信速度がかなり低速に制限されます。
低速でも通常の音声通話などは問題ないですが、SNSの利用・ネットの閲覧・スマホ決済サービスなど他サービスを利用する際に影響があるので、これらを快適に利用するには容量の追加購入がほぼ必須です。
ただデータ通信量の追加購入(チャージ)はすこし割高な料金になるので、動画視聴サービスを利用する際は残量をすこし気にしながら利用してください。
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