【Android】本体でデータ通信量(ギガ)の上限を設定して料金を調整する

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【Android】本体でデータ通信量(ギガ)の上限を設定して料金を調整する

Androidではモバイル通信でのデータ通信量について、1か月ごとに上限を設定する機能があります。

0.01GB単位で上限値を設定することが可能で、いわゆる「ギガ」の使い過ぎを端末側で防ぐことがます。

大手キャリア(MVO)でデータ通信量に応じて段階式に料金が変化するプランを利用されている方には便利な機能です。

※下記設定手順はAndroid 10、Android 11で確認しています。

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大手キャリア(MVO)の段階式プラン

大手キャリア(MVO)の段階式プランは、一か月で利用した高速データ通信量に応じて料金が変化する仕組みになっています。

高速データ通信量ごとの月額料金(税込)

ドコモ au ソフトバンク 楽天モバイル
プラン名 ギガライト ピタットプラン ミニフィットプラン+ UN-LIMIT Ⅵ
1GBまで 3,278円 3,278円 3,278円 0円
2GBまで 4,378円
3GBまで 4,378円 5,478円 1,078円
4GBまで 4,928円
5GBまで 5,478円
6GBまで
7GBまで 6,578円 6,578円
20GBまで 2,178円
20GB以上 3,278円

※家族割、光回線割、学割、キャンペーン割などは含んでいません

基本料金、データ通信量は若干異なりますが、各社しきい値を超えると段階的に約1,000円づつずづ料金が上がる仕組みです。

各社では料金が上がる前に現在のデータ通信量をメールで通知するサービスなども提供しています。

風船

ドコモが自動制限サービスを開始

昨年ドコモはギガライトプランでWeb(My docomo※ドコモの利用者ページ)からデータ量の上限を設定できるサービスを開始しました。

1GB・3GB・5GBと全てのしきい値で上限の設定が可能で、定額プランのようにユーザーが基本料金を調整することが可能です。

うっかり使いすぎて基本料金が上がってしまうといった失敗が防げます。

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データ使用量の上限の設定手順

データ通信量を増やさない(消費しない)ためには、自分でスマートフォンのモバイル通信機能をオフにする必要があります。

Androidの場合スマートフォン側(本体)でデータ使用量(モバイル通信)の上限を設定する機能があり、自動的にモバイル通信をオフにすることが可能です。

  • [設定]->[ネットワークとインターネット]->[モバイル ネットワーク]->[アプリのデータ使用量]

モバイルデータ使用量の詳細画面で「歯車アイコン」をタップし、データ上限値を設定して機能を有効にします。

データ上限に近づいたときに事前に警告表示を出すことも可能です。

データ通信量の上限設定画面

モバイルデータ通信量の上限設定画面

ただしスマートフォン本体で計測するデータ通信量と通信会社で計測するデータ通信量には多少ズレが生じるので、料金調整に利用する場合はすこし値に余裕を持たせて設定してください。

対面サポートの要否に合わせて

大手キャリアの段階式プランはショップでサポートが受けられる分すこし料金が割高ですが、家族割引きや光回線セット割が適用できればある程度料金を抑えることができます。

オンライン専用プランやサブブランドと比べ家族間の音声通話料金が無料だったり連携する決済サービスでのポイント優遇など、特典が手厚いのも特長です。

上限機能を利用することで段階式プランでも定額プランのような使い方もできるので、料金プランを見直す際は対面サポートの要否も含め、総合的に検討してみてください。

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