ドコモ契約者以外も使える
目次
NTTドコモが提供するスマホ決済サービスに「d払い」があります。
コンビニ、ドラッグストア、家電量販店など対応店舗数も多くポイント還元も頻繁に行われており、現在、主要なスマホ決済サービスのひとつになっています。
d払いはその名称のせいかドコモユーザー限定と勘違いされている方がいますが、au、ソフトバンク、格安SIMサービスなど、ドコモ契約者以外でも利用できるサービスです。
今回はドコモ以外のスマートフォンでd払いを開始する際の手順を紹介します。
※下記手順では格安SIM(IIJmio)、端末Sharp SH-M07を利用しています。
※2019/9/5追記
現在Google Pixel 3/3XL/3a/3a XLをAndroid 10へバージョンアップするとd払いが利用できなくなっています。
Pixel 3シリーズのユーザーでd払いを利用されている方は、Android 10へのアップデートを控えることをお勧めします。
Android 10対応のd払いアプリは2019年10月末にリリース予定です。
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d払いに必要なもの
ドコモ契約者以外でd払いを利用する為には以下のものが必要になります。
- dアカウント
- クレジットカード ※「本人認証サービス(3Dセキュア)」対応
無料で作れるdアカウント
ドコモ関連サービスやdポイントを利用するためには、dアカウント(IDとパスワード)の作成が必要です。
アカウント作成と聞くとスマホに慣れてない方はややこしく感じるかもしれませんが、いわゆる会員登録です。
メールアドレスがあれば無料で作成できます。
クレジットカード払い
またドコモ以外でd払いを利用する場合、回線契約している口座からの引き落としができないので、クレジットカードが必要です。
利用するクレジットカードは「※本人認証サービス(3Dセキュア)」対応のものに限られていますが、ほとんどのクレジットカードは3Dセキュアに対応しています。
ただ3Dセキュアを使うために、事前にクレジットカード側の設定を変更しておく必要があります。(ほとんどの場合Webなどで設定可能)
※3Dセキュアは、インターネット上でクレジットカード決済をする際にもうひとつパスワードを必要にしてセキュリティを強化する仕組みです。
d払いアプリをインストールする前に、dアカウントの作成、3Dセキュアの設定を済ましておくと、スムーズに利用開始までの初期設定が進みます。
d払いアプリのインストール
d払いのアプリはiPhone、Androidのどちらでも利用でき、それぞれApp Store、Google Playなどからダウンロードすることができます。
d払いアプリの設定
d払いアプリを初回起動時に、以下の設定が必要になります。
- dアカウントの本人確認
- クレジットカード登録
メールで本人確認
d払いアプリの初回起動時、dアカウントのログイン画面が表示されます。
ログインを実行すると、dアカウントで登録したメールアドレス宛にセキュリティコードが送信されるので、送られてきたメールの数字を確認して入力して本人確認を済ませます。
クレジットカードの3Dセキュア設定
本人確認が終了するとクレジットカードの登録画面に移動します。
まずd払いで利用するクレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードなどを登録します。
クレジットカードの登録が終わると支払方法の選択画面になるので、登録したクレジットカードを選び、ここで3DセキュアのID、パスワードを登録します。
3Dセキュアの設定が終わるとメイン画面へ移動し、d払いを使った決済が利用できるようになります。
キャッシュレス還元に対応
d払いは2019年10月1日からの「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象になるキャッスレス決済事業者にも登録しています。
クレジットカードが必要ですが、利用できる店舗やポイント還元のキャンペーンも多く、スマホを使ったキャッシュレス決済を考えているなら、候補のひとつに。
ただd払いは、事前チャージ方式でなく後払い方式なので、限度額の設定など使い過ぎには注意してください。
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