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【iPhone】よく電話をかける相手にワンタップで発信する専用ショートカットを作る
iPhoneにはいくつか複数の操作手順を一つのショートカットとしてまとめ、簡易に素早く実行する機能があります。
普段よく使うアプリや操作などをショートカット機能に登録しておくことで、ホーム画面に設置したアイコンからワンタップで実行するといったことが可能です。
例えば普段よく電話をかける相手のショートカット(アイコン)を作成しておくと、ホーム画面から素早く音声発信を行うことができます。
※下記の手順はiOS 16.3.1/iOS 17.4.1で確認しています。
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ショートカットのつくり方
ユーザーが任意の操作を登録しワンタップで実行できる「ショートカット」の作成アプリは、iPhoneに標準でインストールされています。
アプリ一覧に見当たらないときや誤ってアプリを削除した場合は、App Storeからダウンロードが可能です。
新しいショートカットをつくる
新規でショートカットを作成する場合、まずアプリを起動して「すべてのショートカット」を選択します。
アプリの起動画面
ショートカット一覧画面に移動したら右上の「+」マークをタップして、ショートカットの作成画面を起動。
「アクションを追加」をタップして、新しいショートカットを作成していきます。
ショートカットの新規作成
実行する操作の指定
新規作成画面で「アクションを追加」をタップするとショートカットで使用するアプリの選択画面に移動します。
今回はiPhone標準の通話アプリから発信する操作を登録するので、検索バーに「電話」と入力するか、または[App(アプリ)]->[電話]と選択。
実行する操作(アプリ)の指定
「電話」を選択すると、ショートカットで実行する操作の指定画面に移動するので[発信]を選択。
[連絡先]の表示部分タップするとiPhoneのアドレス帳が起動するので、電話をかける相手を選択します。
※候補として表示される「発信(連絡先)」を選択しても登録可能。
連絡先(電話番号)の指定
作成したショートカットをアプリに保存
連絡先に発信相手が設定できたら[完了]をタップすると、電話をかけるショートカットがアプリに登録されます。
ショートカットの名称やアイコン(色・図柄)を変更するときは、画面上部のメニューから設定可能です。
アイコンの外観などを決めてショートカットを登録
iOS 15以降で表示が一部変更
基本的な手順はほとんど変わりませんが、iOS 15以降では表示などが一部変更されています。
検索バーからアプリ(電話機能)を検索した場合
ホーム画面への設置は詳細画面の下部にある「共有ボタン」からも行えます。
共有ボタンからホーム画面に設置
ショートカットの設置と削除
アプリで作成したショートカットをホーム画面に設置・削除する際は、以下の手順で行います。
ショートカットの設置
「ショートカット」アプリを起動してトップ画面から「すべてのショートカット」を選択。
設置したいショートカットの右上にある3点メニューをタップし、動作内容の確認画面でインフォメーションアイコンをタップ。
ショートカット一覧・詳細画面
ショートカットの詳細画面に移動して[ホーム画面に追加]->[追加]と選択すると、ホーム画面にショートカットが設置されます。
ショートカットの詳細画面からホーム画面に追加
設置したショートカットの削除
設置したショートカットをホーム画面から削除する場合は、アイコンを長押しして表示されたメニューから[ブックマークを削除]を選択します。
他のショートカット(アイコン)と同様に、移動したり重ねてまとめることも可能です。
※ホーム画面から削除を実行しても、作成したショートカットはアプリ内に残っています。
設置したショートカットを長押しして削除
ワンタップで発信可能
ショートカットを作成することで、電話アプリや電話帳を起動してリストから相手を選択し「発信ボタン」をタップするまでの一連の操作がワンタップで行えます。
ただ指が触れたときに意図せず電話をかけてしまう可能性があるので、よく誤発信をしてしまう場合はもう一つショートカットを作成しておき、二つのショートカットを重ねて一つのフォルダにまとめておくのがおすすめです。
※ショートカット二つを重ねると自動的にフォルダ化(アイコンがまとめられる)され、発信まで2タップの操作が必要になるので誤発信が減ります。
毎日決まった相手に定期的に電話をかける場合など便利な機能なので、活用してみてください。
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