IIJmioの基本プラン「ギガプラン」の特徴
格安SIM(MVNO)のIIJmioでは、2023年9月22日よりよりタイプD(ドコモ網)の音声eSIMに対応することが発表されました。
今まで基本プラン「ギガプラン」ではタイプA(au網)のみeSIMに対応していましたが、今後はタイプD(ドコモ網)でもeSIMが選択可能です。
ギガプランは今年4月にプランの改定が行われ、データ通信容量の増量・プレフィックス番号の自動付与(かけ放題オプションが専用アプリ不要)など使い勝手も向上しています。
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ギガプランのサービス内容
IIJmio「ギガプラン」の月額料金と主なサービス内容は次のとおりです。
料金プラン一覧
主な仕様
ギガプラン | |
エリア | ドコモ・auから選択 |
容量超過後の通信速度 | 最大300kbps |
データ繰越 | 翌月まで繰越可能 |
音声通話 | 11円/30秒 |
通話オプション(月額) | 5分かけ放題 500円 |
10分かけ放題 700円 | |
完全かけ放題 1,400円 | |
データチャージ | 1GB 220円 |
データシェア | 複数のプラン間でデータ容量のシェアが可能 |
光回線割引 | IIJmioひかり回線とセットなら月額600円割引き |
月のデータ通信量に応じて2・5・10・15・20GBの5種類から選択でき、音声通話料金も大手キャリアの半額(11円/30秒)と安くなっています。
最安の2GBプランだと音声SIM(通話機能+データ通信)プランで月額850円で利用可能です。
また以前はかけ放題などの割引通話を利用するときに専用アプリ「みおふぉんダイヤル」が必要でしたが、プレフィックス番号の自動付与サービスが開始されアプリが不要になり、音声通話の使い勝手も向上しています。
データシェア機能
IIJmio「ギガプラン」ではデータ容量を複数の利用者で共有する「データシェア機能」が利用できます。
例えば2ギガプランと5ギガプランを契約して(SIMカード2枚)、合計7ギガの容量を2人で共有して利用するといったことも可能です。
余ったデータ容量も翌月まで繰り越しができるので、無駄の少ないプランを組むことができます。
乗り換え(MNP)で端末の割引
IIJmioでは利用者向けにスマートフォンの販売も行っており、ギガプランの改定に合わせセールなども開催中です。
iPhoneの未使用品なども取り扱われていて、特に他社からの乗り換え(MNP)だと追加で本体価格の割引が適用されます。
また現在は初期費用半額(1,650円)やかけ放題オプションが6か月割引になるキャンペーンも実施中です。
コスパの高い格安SIM(MVNO)
格安SIM(MVNO)の仕組み上、大手キャリアに比べランチタイムなどの混雑時間帯にデータ通信速度が低下する可能性がある点は頭に入れておく必要があります。
ただそういった点さえ抑えておけば、データ容量あたりの料金や音声通話料金はかなり安くコスパの高いプランです。
乗り換え(MNP)を利用すれば端末もかなり割安に買えるので、通信費の見直しなどを検討されている方は候補としてチェックしてみてください。
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