mineo(マイネオ)の平日昼間以外1.5Mbps使い放題「マイそく」の特徴

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mineo(マイネオ)の平日昼間以外1.5Mbps使い放題プラン「マイそく」の特徴

格安SIMのmineo(マイネオ)では、平日昼間(12時~13時)を除き最大1.5Mbpsのデータ通信速度で使い放題というユニークな特徴を持つ「マイそく」プランが提供されています。

ランチタイムの混雑時間帯に通信速度を制限する(最大32kbps)代わり、それ以外の時間帯はある程度実用的な通信速度を無制限で利用できるプランです。

au回線(Aプラン)・ドコモ回線(Dプラン)に関してはeSIMも利用可能で、緊急時用などサブ回線としても使いやすいプランになっています。

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「マイそく」の主な内容

平日昼間以外は一定の通信速度でデータ通信が使い放題になる「マイそく」プランの主なサービス内容は次のとおりです。

マイそくの主なサービス内容と料金

デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
エリア(SIM) ドコモ・au・ソフトバンクから選択
基本料金(月額) スタンダード(最大1.5Mbps) 990円
プレミアム(最大3Mbps) 2,200円
ライト(最大300kbps) 660円
※平日昼間(12時~13時)は最大32kbps
※直近3日間で10GBを超えた場合も最大32kbps
スーパーライト(最大32kbps) 250円
音声通話料金 22円/30秒
mineoでんわ 10円/30秒※専用アプリからの発信
通話オプション(月額) 10分かけ放題 550円
時間無制限かけ放題 1,210円
データ通信オプション 24時間速度制限なし 1回 198円

※eSIM対応はAプランとDプランのみ。

「マイそく」では従来の料金プランのように高速データ通信容量によって料金が決まるのではなく、使用時間帯の制限と通信速度に上限が設定されているサービスです。

メインのスタンダードコース(月額990円)の場合、平日昼間(12時~13時)を除いた時間帯は最大1.5Mbpsの通信速度・データ容量無制限で利用できます。

最大1.5Mbpsの通信速度は高画質の動画視聴などには厳しいですが、WEBの閲覧・SNSの無料通話・音楽サブスクの利用などであれば問題ない通信速度です。

またAプラン(au回線)とDプラン(ドコモ回線)に関してはeSIMも選択できるようになっています。

SIMカードトレイ

ただし月曜から金曜の昼間(12時~13時)は通信速度が最大32kbpsに制限されるので、その時間帯にデータ通信を利用する場合はWi-Fi環境や他の通信手段(デュアルSIMなど)がほぼ必須になります。

※直近3日間で通信容量が10GBを超えた場合も同様の通信速度制限がかかります。

またeSIMを選択した場合、物理SIMカードと違ってSIMカードだけを他のスマートフォンに挿し替えて使うことができません。

別の端末にSIMカード(eSIM)を移動させたい場合はその都度eSIMプロファイル発行手続き(440円)が必要なので注意してください。

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「パケット放題 Plus」との比較

mineoでは以前から基本プラン「マイピタ」のオプションサービスとして、最大1.5Mbpsの通信速度で容量無制限の「パケット放題 Plus」も提供されています。

すこし月々の料金が上がりますが「パケット放題 Plus」だと平日昼間の時間制限がありません。

「マイそく」と「パケット放題 Plus」の比較

マイピタ1GB + パケット放題 Plus マイそく(最大1.5Mbps)
月額料金 1,683円 990円
高速データ通信容量 1GB 0GB
通信速度 1GBまで速度制限なし 最大1.5Mbps
※容量超過後は最大1.5Mbps ※平日昼間は最大32kbps
データ繰越 翌月まで
その他 10GBコースの場合はオプション無料(月額合計1,958円) 24時間の速度制限なしオプションあり(1回 198円)

「マイピタ」1GBコースに「パケット放題 Plus」を付けた場合、月額1,683円(1GBコース1,298円+オプション 385円)かかるので、基本料金は約700円ほど「マイそく」より高くなります。

ただ1GBの高速データ通信容量が付いているのと平日昼間の通信速度制限が無いので、そのぶん使い勝手が良くなる感じです。

iPhoneSE2

新しい形態の料金プラン

一定の制限があるのでそこそこスマホの操作に慣れているユーザー向けのプランにはなりますが、最大1.5Mbpsのある程度実用的な通信速度が基本無制限で安価に利用できるプランです。

意外と通信容量が多くなりがちな音楽のサブスクサービスなどに相性が良く、eSIMも利用できるのでサブ回線としても使いやすくなっています。

平日昼間の時間帯に利用が少ない方・その時間帯に使用できる代替の通信手段(デュアルSIMのメイン回線・Wi-Fi等)がある方には利点のあるプランなので、興味のある方はチェックしてみてください。

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