一眼レフを購入して3ヵ月、ニコンD5500撮影サンプル、レビュー

d5500外観

軽量で機動性の高い一眼レフカメラ

ブログの画像を撮影する目的で、昨年の9月にキヤノンのコンパクトデジタルカメラPowerShot SX710HSを購入しました。

コンパクトで使いやすいカメラで、ちょっとした撮影に大活躍しています。

関連記事

コンパクトで初心者にも使いやすい人気のコンデジ デジカメ初心者のわたしが物欲に負けて、キャノンのコンパクトデジタルカメラPowerSh...

元々、写真の趣味に興味があったのも手伝い、SX710HSの購入をきっかけに写真撮影に徐々にハマりはじめました。

そのうち御多分にもれず、もっと綺麗な写真やちょっと凝った写真を撮ってみたいと思い始め、気が付くと手元にはニコンの一眼レフカメラD5500があります。世の中って怖いですね。

それはいいとして、昨年12月にD5500(ダブルズームキット)を購入してから約3ヵ月経ち、写真の技術が上達しているかは別として撮影回数だけは数をこなしてきました。

その中でD5500を実際に使ってみてわかったことや撮影サンプルなどを紹介してみたいとおもいます。

必要十分な機能を備えた一眼レフ入門機

簡単にD5500の主なスペックを少しだけ。有効画素数は2416万画素、映像素子APS-C、オートフォーカス39点、連写速度5コマ/秒など。

細かいスペックは割愛しますが、家族の写真を美しく撮りたい人からカメラを趣味として始めようかという人まで、必要十分な機能を備えた一眼レフ入門機です。

また搭載されているバリアングル液晶は、タッチ操作にも対応しており、一眼レフの操作に慣れていない初心者でも、直感的な撮影が可能になっています。

ライブビュー撮影機能(液晶画面を使っての撮影)などを使えば、液晶に移っている撮影対象をタッチするだけで自動的にピントを合わせシャッターを切ることができます。

軽量で持ち運びに優れた一眼レフ

D5500の大きな特長はその軽さと持ちやすい形状です。

バリアングル液晶(液晶の角度を自由に変えられる)を搭載しながら約470g(バッテリー込み)と一眼レフとしては破格の軽さを実現しています。

一眼レフはミラー(鏡)を搭載するため、どうしても本体が大きく重たいものが多いのですが、D5500はそのイメージを覆すサイズと重さになっています。

またグリップが深く手で握り込みやすい構造になっており、本体は軽いですが撮影のときにしっかりとカメラを安定させて構えることができます。

d5500グリップ

わたしは肩こりがひどいので、カメラのストラップを首にかけて運ぶことはせず、右手にストラップを巻き付けて持ち運ぶのですが、カメラの重さはそれほど気になりません。

深いグリップも片手で持ち運ぶのには最適で、右手の3本の指にひっかけながらぶら下げてカメラを運んでいます。

ただ本体は小さくて軽いのですが、その分装着したレンズの重さで持った感じが大きく変わります。

さすがに望遠レンズ(AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR)を装着しているとズシっと重みがきます。

あれば便利なバリアングル液晶

バリアングル液晶が必要かどうかは、初めて一眼レフカメラを購入するとき悩むポイントにもなるところですが、あれば便利な機能です。

ただし無くてもなんとかなる機能だと思います。

D5500もバリアングル液晶を搭載していますが、わたしはファインダーを覗いて写真撮影することが多いのであまり使う頻度が高くありません。

どんなシーンでバリアングル液晶が威力を発揮するかというと、一番は自撮り撮影、あとはハイアングル、ローアングルなど角度をつけた撮影、三脚を使った撮影を行う場合などです。

you tubeなどで自撮り動画を投稿されるかたには必須ですが、手持ちで写真撮影がメインの方には使用する機会が限られる機能かもしれません。

d5500バリアングル液晶

タッチ撮影は便利だが、ファインダー撮影のほうが快適

液晶のタッチ撮影機能は直感的に操作ができ、初心者にとって非常に便利なのですが、カメラの操作に慣れてくるとあまり使わなくなるかもしれません。

コンデジよりも比較的価格が高い一眼レフカメラなどを選ぶ方は、今までよりももっと綺麗に、自分の思うように写真を撮影したいと思って選ぶ方が多いんじゃないでしょうか。

となってくると最初はオートモード(カメラ任せ)で撮影していても、自分でいろいろ設定を変えられるAモードやマニュアルモードでの撮影が自然と増えます。

次第に快適に操作ができシャッターが切れるファインダーを覗いての撮影がメインになります。

正直D5500のライブビュー撮影時のシャッターを切る動作は、最新のミラーレスカメラなどに比べると少し動作が重いです。

ライブビュー撮影(液晶画面を使っての撮影)がメインで快適に使いたい場合には、キヤノンのx8iやミラーレスカメラなどを選択肢として入れて検討するべきかもしれません。

D5500の撮影例

画質については実際の撮影データを観てもらうのが早いので、D5500を使って撮影した撮影サンプルをアップロードしています。

※ブログの画像はファイルサイズを抑えるため圧縮されています。元の撮影データはファイルサイズが大きくなるので、このブログのflickerページで公開しています。

d5500撮影例

最後は自分の感覚で

持っているコンデジはキヤノン製だったので、最後までニコンかキヤノンかで迷いました。

購入するまでにネットで撮影サンプルやスペック表、口コミレビューなども散々調べ、家電量販店にも何度も足を運び実機を何度も触りましたが、それでも迷いました。

最近の一眼レフカメラは入門機であっても、性能も画質もかなりの域に達しており、わたしのような初心者であれば、どの機種を選んでも十分満足できるスペックを備えています。

で結局ファインダーを覗いて構えたときのバランスやシャッターを切った音の感覚、グリップを握ったときに自分の手に馴染んだD5500を選択しました。

正直、最後は自分のフィーリングという、一般性がなく共有できない、あいまいな個人の感覚で選びました。

スポーツでいうと理論でなく自分の感覚だけで成績を残したため、他人に具体的に技術を伝えることができず「指導者としては2流どまり」といったレビューですいません。

まあ一眼レフ購入で長い期間、機種選びに悩んでいるなら、思い切って購入してどんどん撮影したほうが精神衛生上もよろしいかと。

写真撮影、楽しいですよ。カメラ買っちゃえ、買っちゃえ。なかでもニコンのD5500、おすすめのいい機種ですよ。

関連記事

nikonホームページより ファミリーニコンの正当進化 以前から噂されていたニコンの家族向け一眼レフカメラD5600が正式に発表...
関連コンテンツユニット



スポンサーリンク
新規アドセンス20190329(20220415レスポンシブ)
新規アドセンス20190329(20220415レスポンシブ)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
新規アドセンス20190329(20220415レスポンシブ)