自作グラデーションカードでオークションに出品する商品の撮影

セロテープ

グラデーション背景で商品のイメージアップ

昔、ヤフーを中心にネットオークションブームがありましたが、再び個人間の商品取引ブームが再燃しています。

以前のブームのときは、ユーザーの主なネット環境がパソコンだったことで少し敷居が高い面があったのですが、今回はスマホの普及を背景に、以前よりも幅広い層を巻き込んだブームになっています。

今のブームの中心はフリーマッケトアプリやハンドメイド商品の個人販売など。私の周りにもスマホのフリーマーケットアプリを使っている人がちらほら。

ちょっとした撮影のコツで商品が

ただオークションブームのときもそうでしたが、金銭のやりとりが発生するサイトでは人が増えると、どうしても詐欺などの金銭トラブルも増えます。

まあ場所が変わっただけで基本的に詐欺の手口は昔から同じです。「少ない金額で、高額な商品が手に入れられる」、これにつきます。くれぐれも注意してください。

すこし話が逸れましたが、こういったサイトでは商品を購入するばかりでなく、自分が売主として参加することもできます。その場合、必要になるのが出品商品の写真撮影。

最近はスマホに標準で高性能のカメラが搭載されており機材の心配はないのですが、実際に自分で撮影してみると綺麗に撮るのはなかなか難しい。

買い手は品物を手にできない分、写真で判断する割合が多いので、写真が綺麗だと当然売れやすくなるし、売値が高くなることも期待できます。

だけど面倒くさいのは勘弁してほしい。そんなあなたに「少ない労力で、絶大な効果を発揮する」商品の撮影方法を紹介します。

・・・あれっ、なんかマズイ方向に。

ともかく謳い文句はさておき、プリンターさえあれば簡単にできる背景グラデーションを使った商品の撮影方法を紹介します。

プリントアウトした自作グラデーションカードを使っての撮影手順やサンプル写真などをまとめてみました。

撮影機材

  • PowerShot SX710HS
  • 百均で買ったミニ三脚

グラデーション画像をプリントアウトするだけ

まずはグラデーションカードをプリントアウトするための元データが必要なので、ペイントソフトなどでサクッと自作するかネット上などにあるフリー素材を探します。

今回使った私の自作の背景画像データを置いておきます。

面倒な方はそのまま印刷してもらえば、すぐに背景に使えますのでどうぞ。小物撮影を想定してA4サイズ用くらいのデータになってます。これをプリンターで紙に印刷して準備は終わりです。

今回使用したグラデーションカードの画像データ

グラデーション

グラデーション

グラデーションカードの置き方と撮影方法

グラデーションカードは折り目を付けないよう、カーブを描くように設置します。半分背景、半分床面に設置する感じで適当なところにセロハンテープなどで貼り付けてください。その上に撮影したい商品を置きます。その際、商品と背景(壁)の間は少し距離を開けてやります。

あとカメラはできるだけ商品と同じ高さ(目線)に設置してください。失敗しがちなのが商品の真上に近い位置から撮影してしまうパターンです。この場合、商品と背景が近くなりすぎて、綺麗なグラデーションが出にくくなるので注意してください。

撮影距離

で実際に撮影した写真はこんな風になります。

赤べこ

赤べこ

爪切り

爪切り

100円ライター

100円ライター

撮影で商品の価値を最大限に

サイズが大きめの商品を撮影する場合は、既製品のグラデーションカードを買った方が丈夫で長持ちするし、プリントアウトの手間もかからず手っ取り早いですが、アクセサリーなどの小物程度なら自作背景でもなんとかなります。

またレフ板なども併せて使ってやると、さらにレベルアップした写真に仕上がります(関連記事 200円の自作レフ板でどの程度写真が変わるのか)。ハンドメイド販売でのカリスマ作家を目指している方、フリマアプリなどで売上拡大を目指している方、ぜひ試してみてください。

サンプル写真に写っているのは100円ライターですが、なんだか300円くらいのライターに見えてきませんか?今なら期間限定で、たった200円でこのライターを・・・。

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