一眼レフカメラ初心者向け、マニュアルモードの始め方

d5500本体

マニュアルモードは面倒だが楽しい

私は一眼レフカメラを使い始めてまだ1年にも満たない初心者ですが、マニュアルモードを中心に使って写真を撮影しています。

別にマニュアルモードを使うといつもより写真が綺麗に撮れたりするわけではないのですが、シャッタースピードや絞りを利用して写真を変化させることができるのが楽しくて、マニュアルモードでの撮影が自然と増えました。

マニュアルモードは難しいと思われがちですが、基本的なことさえ押さえておけば、全然難しくありません。むしろカメラが自動で設定を変更しない分、失敗写真が減る場合もあります。

自分で設定を自由に変え写真を操る楽しさは他のモードにない醍醐味です。私と同じように初心者で、マニュアルモードを使ってみようかな、始めてみようかなという方に向けて少しまとめてみたいと思います。

異人館

写真の明るさ(露出)を調整するために

マニュアルモードで気を付けないといけないのは明るさ(露出)。他のモードは明るさを自動で調整してくれますが、便利な反面、遅いシャッタースピードで写真がぶれてしまったり、意図しない明るさになってしまうことがあります。

一方、マニュアルモードではシャッタースピードや絞りを自由に設定できる代わりに、自分で明るさを調整する必要があります。

なので最低限、カメラの明るさ(露出)に関する基本的な知識を知っておく必要があります。とはいっても難しい話ではなく、

写真が暗すぎるなら、光を増やしてやる

写真が明るすぎるなら、光を減らしてやる

これだけです。で具体的にカメラの操作に置き換えると、

光を増やす方法

シャッタースピードを遅くする、絞りを開く(F値を小さくする)、ISO感度を上げる

光を減らす方法

シャッタースピードを速くする、絞りを閉じる(F値を大きくする)、ISO感度を下げる

これだけ知っておけば、もうマニュアルモードは使えます。シャッタースピードやF値による細かい写真の変化は、実際に撮っていけばすぐに理解できます。

あとはAモードやSモードと考え方は同じです。

マニュアルモードでの撮影方法

マニュアルモードを始めて使うときに困るのが、シャッタースピードや絞りの設定値をいくつにするべきか?

撮りたい写真によって値が変わるので明確な答えがないのですが、まずはシャッタースピードか絞りのどちらか一つ使いたい値を決めてやるとすぐに他も決まります。

たとえば普段Aモードを使っているなら、まずは絞り値(F値)を先に決めてしまいます。

次に明るさ(露出)を調整するために、目安としてインジケーターを使いシャッタースピードを変えてやります。

d5500インジケーター

インジケーターの値が中央に来るように(プラスマイナス0)シャッタースピードを設定して一枚試し撮りをしてやります。

F値5.6に設定、インジケーターを真ん中に合わせるためシャッタースピードを1/15秒に

手毬

SS 1/15秒 f5.6  iso 100

とりあえず一枚試し撮りをして写真の明るさを確認、問題があればさらにそこから調整していきます。※カメラの内蔵露出計(インジケーター)は被写体の色によって明るさが変わる場合があるので

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撮った写真を確認してみてもう少し暗くしたいならシャッタースピードを速くして(光を減らす)

手毬

SS 1/30秒 f5.6  iso 100

逆に明るくしたい場合はシャッタースピードを遅くして(光を増やす)やると

手毬

SS 1/8秒 f5.6 iso 100

シャッタースピードなどで対応できないときにISO感度

上の例ではシャッタースピードで調整していますがISO感度を調整することでも対応できます。

ただISO感度は上げ過ぎると画質に影響が出てしまうので、個人的には優先順位としてまずシャッタースピードとF値で調整するようにしています。

とは言っても最近の機種はISO感度を上げても綺麗に撮影できるものが多く、画質にこだわりすぎてシャッタースピードが遅くなりすぎてしまい、手ぶれで失敗してしまっては本末転倒です。

上の例は三脚で固定して撮影しているので、シャッタースピードだけで調整していますが、暗い場所などで手持ちで撮るときは、素直にISO感度を上げることをお勧めします。

カワサキのバイク

SS 1/100秒 f2.8 iso 1600

構図を変えても同じ明るさで撮影できる

マニュアルモードは他のモードよりちょっとだけ面倒ですが、一度設定さえ決めてしまえばカメラが勝手に設定を変えない分、明るさで失敗する写真が減ります。

室内などで明るさが一定の場所では、構図を変えても写真の明るさが変わることがないので使いやすいですよ。ぜひ試してみてください。

あじさい

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