一眼レフ、ミラーレスカメラで白い被写体を白く撮るコツ

雪だるま

白い被写体は明るい設定で撮影

スマホのカメラにせよ一眼レフカメラにせよ、カメラは白い被写体を灰色に写してしまう特性があります。

これは被写体の色が白だとカメラが実際の明るさを誤認してしまうためで、この特性をしっておくと失敗写真が減ります。

今回は一眼レフやミラーレスカメラで白い被写体を撮影するときのポイントをまとめます。

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カメラが明るさを間違う

基本的にカメラは撮影する被写体の反射光によって明るさを判断します。

そのため白い被写体は光の反射率が高いので、カメラが実際の明るさよりも明るいと誤認してしまうケースが。

光が多いとカメラが判断して、写真が明るくなりすぎないように暗く補正をかけるため、オートモードなどカメラが自動調整する方法だと実際よりも暗く写してしまいます。

なので白い被写体を撮影する場合は、カメラの設定を普段よりも明るく撮影するよう設定してやる必要が出てきます。

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露出補正で対処

写真を明るく撮影する場合、まず最初に思いつく対処法は露出補正。

露出補正の値をプラスに設定してやることで、カメラは普段よりも明るく撮影してくれます。

Aモードでそのまま撮影した画像

白い被写体の撮影例

露出補正を1.3プラスした画像

露出をプラスした例

ただし、その設定のままで白以外の色の被写体を撮影すると、補正した分だけ明るく写しすぎてしまうので、その都度設定を元に戻してやる必要があります。

測光モードを変える

また条件が限られますが、測光モードを変えることである程度明るさを補正する方法もあります。

測光モードは文字どおりカメラが光を測定する方法を選ぶ設定で、画角のなかで光を測る場所を変えることができます。

ポイント測光などで画角(フレーム)のなかにある白以外の被写体で測光をすることで、標準的な明るさで撮影することができます。

ポイント測光でノートの緑の部分を測光

ポイント測光の例

また全体測光を使って測光する方法もあります。ただ全体のなかで白い部分の面積が大きいせいか、下の例ではまだ光が不十分で、やや暗めの写真になっています。

画角全体を測光した撮影例

全体測光の例

測光モードを変えるときの注意点としては、測光モードとオートフォーカスが連動している場合が多く、その場合ポイント測光だとピント位置が測光位置になります。

あと逆に黒いものを測光すると明るくなりすぎてしまうケースがあります。

黒いレンズキャップを測光して撮影

黒い部分を測光した例

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マニュアルモードを使う

少しだけカメラの基本的な知識が必要ですが、マニュアルモードを使う方法もあります。

マニュアルモードの利点は、カメラが明るさによって設定を変えないので、一定の明るさで撮影できる点です。

シャッタースピード、F値、ISO感度を自分で決める必要はありますが、他のモードで一枚撮ってそのままダイヤルを回せば、目安になる設定値が自動的にコピーされてます。

あとは明るさを微調整してやるだけなので、マニュアルモードといってもそれほど難しいことはなく、初心者でもすぐに使えます。

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スマホのカメラでも同じ

あとパソコンなどが必要になりますが、RAWファイル形式で撮影しておけば、後から現像作業で明るさを簡単に調整することができます。

JPEGでの撮影よりも写真のファイル容量が大きくなってしまいますが、画像劣化なども少なく色味なども調整ができるので、パソコンがある方はぜひ試してみてください。

SIMフリースマートフォン

カメラの初心者本によく書いてある、白い被写体は露出プラス、黒い被写体は露出マイナスという基本は、スマートフォンのカメラでも同じです。

生クリームの多いケーキなど白い部分が多い被写体を撮影するときは、あらかじめカメラの設定で露出補正をプラスにしておくと、上手く撮影できます。

撮影したあとから画像を加工して明るくする方法もありますが、それより画像の劣化が抑えられるのでお勧めです。

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