マイナンバーカードの健康保険証利用をスマホから申込む手順

マイナンバーカード保険証利用の告知画像

総務省マイナポータル公式サイト 健康保険証特設ページより

マイナンバーカードの健康保険証利用をスマホから申込む手順

2024年秋を目途に現行の健康保険証が廃止され、マイナンバーカードと一体化する政府方針が発表されました。

2023年4月からは原則すべての医療機関などでマイナンバーカードを健康保険証として利用可能になる予定で、以下のようなメリットがあります。

  • 病院・薬局窓口で医師などが患者の薬剤情報を閲覧できる(本人の同意が必要)
  • 高額医療費の一時負担が不要
  • 確定申告の医療費手続きの簡素化

またマイナポイント事業の対象にもなっており、2023年2月末までにマイナンバーカードを申請している場合は7,500円相当のポイントも受け取れます。

ポイント受取の手続き後も従来の保険証は引き続き使用可能で、一体化まではマイナンバーカード・健康保険証のどちらを提示しても保険証として有効です。

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スマートフォンからマイナポータルを利用して公金受取口座を登録する手順。手続きに必要なもの。口座登録手続きのながれ。

事前にアプリをインストール

スマートフォンからマイナンバーカードの健康保険証利用を申込む際、以下のものが必要です。

  • スマートフォン
  • マイナポータル(アプリ)
  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカードの暗証番号(数字4桁)

スマートフォンで申込をする場合は、あらかじめ「マイナポータル(アプリ)」をインストールしておく必要かあります。

アプリはApp StoreやGoogle Playなどから無料でダウンロード可能です。

アプリリンク

[appbox appstore 1476359069]

[appbox googleplay jp.go.cas.mpa&hl=ja&gl=US]

また申請時にオンラインサービス「マイナポータル」の利用登録ができるのですが、そちらも同時に行う場合は、追加でメールアドレスが必要です。

申込の手順

マイナポータルアプリをインストールした後の申込手順は以下のとおりです。

  1. マイナポータルアプリを起動(公式サイトへアクセス)
  2. 利用規約の確認・保険証利用の申込
  3. 数字4桁の暗証番号入力
  4. マイナンバーカードの読み取り

マイナポータルアプリを起動するとマイナポータル公式サイトが表示され、利用申込用のバナーをタップすると保険証利用の手続き画面に移動します。

利用規約の確認

手続き画面ではまずマイナポータルの利用規約の確認画面が表示され、「同意して次へすすむ」をタップします。

利用規約の確認

保険証利用の申込手順

マイナポータルの利用者登録について

マイナンバーカードの保険証利用の申込時、併せて政府が運営するオンラインサービス「マイナポータル」の利用者登録が可能です(任意)。

利用者登録(メールアドレスを登録)しておくことで「マイナポータル」の各種サービス(スマホからの手続き)が利用可能になります。

マイナポータルで提供されている主なサービス

  • 子育てや介護に関する手続き(児童手当の現況届など)
  • e-Tax(オンライン確定申告サービス)
  • ねんきんネットとの連携

※マイナポータルへ利用者登録をしなくても、マイナンバーカードの保険証利用の手続きは可能です。

マイナンバーカードによる本人確認

利用規約の確認後、マイナンバーカードと4桁の暗証番号で本人確認が行われます。

暗証番号(パスワード)を3回間違った場合ロックがかかってしまうので、入力ミスには注意してください。

保険証利用の申込・暗証番号の入力

保険証利用の申込手順

最後にスマートフォンのカード読み取り部(背面)にマイナンバーカードかざして、カードの読み取りが成功すれば手続きは終了です。

マイナンバーカードの読み取り位置

総務省マイナポータル公式サイト 健康保険証特設ページより

手に持ちながらカードを読み取らせると本体が微妙に動いて失敗することがあるので、机などにマイナンバーカードを置いて上にスマートフォンを重ねて読み取るのが簡単です。

申請状況の確認

正しく手続きが完了したかどうかもマイナポータルアプリ(公式サイト)から確認できます。

  • 「健康保険証利用の申込状況を確認」をタップして認証(暗証番号の入力とカード読み取り)

申請状況の確認方法

マイナンバーカードを保険証利用するメリット

マイナンバーカードを保険証として利用することで以下のメリットがあります。

  • 病院・薬局窓口で医師などが患者の薬剤情報を閲覧できる(本人の同意が必要)
  • 高額医療費の一時負担が不要
  • 確定申告の医療費手続きの簡素化

高額医療費の一時負担不要や確定申告など、役所での手続きが大幅に簡素化されるのが大きな利点です。

あじさい

手続きはあっという間

健康保険証としての利用手続きをした後も、既存(紙)の健康保険証は今までどおり使用できます。

マイナポータル(アプリ)さえインストールしておけば、手続きは5分もかかりません。

4月からは多くの病院・薬局などでマイナンバーカードが利用できるようになるので、活用してみてください。

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