【Android】運転中はバイブレーションも動作させないミュート設定を使う

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着信時に振動させない

2019年12月1日より道路交通法が改正され、運転中にスマートフォンの画面を見るなどの「ながら運転」の罰則が強化されました。

違反点数はこれまでの1点から3点に、反則金も約3倍の18,000円(普通車)に引き上げられています。

AndroidではAndroid 9 Pieからマナーモードが2種類になっており、運転中はスマートフォンのバイブレーション機能も制限するミュートモードがおすすめです。

※以下の手順はAndroid 9(AQUOS sense plus SH-M07)で動作確認をしています。

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2種類のマナーモード

Android 9のマナーモードは、「バイブ」と「ミュート」の2種類が標準で準備されています。

バイブ(マナーモード)は着信音を鳴らさなず、スマートフォンを振動させて着信をしらせるモード。ミュート(マナーモード)は画面表示だけで着信を知らせるモードです。

いずれのマナーモードでも着信時の画面表示(ディスプレイ点灯)はされ、着信履歴が残ります。

マナーモードの動作の違い

着信音 スマホの振動 着信の画面表示
通常
バイブ(マナーモード) ×
ミュート(マナーモード) × ×

ミュートの設定方法

Android 9でミュート(マナーモード)の設定はAndroidの各種設定から行えますが、音量ボタンやステータスバーからの変更が簡単です。

音量ボタンから

画面が点灯した(表示されている)状態で、本体側面にある音量ボタンの下を押します。

音量ボタンの下を押すと、画面右側にマナーモード切り替えボタンが表示されるので、ミュートと表示されるまでタップします。

画面上部のステータスバーから

画面の上部から下へスワイプして、ステータスバーのアイコンからもマナーモードの切り替えが行えます。

ステータスバーの呼び出しはホーム画面、ロック画面どちらでも行えます。

ミュートの注意点

ミュートの場合はスマートフォンのバイブレーション機能も制限されるので、着信時の振動音に気を取られる心配がなくなります。※着信履歴は残ります。

ただしAndroid9のミュート(マナーモード)では、以前にあったサイレントモードとは違い、動画や音楽を再生したときアラーム実行時に音は鳴る点は注意してください。

※ミュート(マナーモード)ではアラーム音を完全に消去できません。アラーム音を最小にして対応するか「高度なマナーモード」でアラーム音をオフにする必要があります。

アラーム音の調整

アラーム音はマナーモードとは別に管理されています。

アラームの音量調整そする場合は「Androidの各種設定」->「音」->「アラーム音量」で音量を小さくすることができます。

完全にアラーム音を消したい場合は「Androidの各種設定」->「音」->「高度なマナーモード」の中にある「アラームをオフ」にして、高度なマナーモードをONにします。

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