AQUOS sense2、sense3(basic、plus)の違いと選び方

AQUOSsense紹介サイト

シャープ公式サイトより

AQUOS sense2、sense3(basic、plus)の違いと選び方

ここ数年ライトユーザーからミドルユーザー向けのAndroidスマートフォンとして、シャープのAQUOS senseシリーズが大ヒットを記録しています。

動画編集や最新の3Dグラフィックスを利用したゲームなど大きな負荷がかかる作業には向かないですが、普段使いには充分の性能と価格のバランスで、コストパフォーマンスの高い人気の端末です。

この記事では機種変更などでAQUOS senseの購入を検討されている方に向け、現在販売されているAQUOS sense2、sense3、sense3 basic、sense3 plus、の各スペック、特徴や違いなどをまとめます。

関連記事

AQUOS sense plus SH-M07を購入してみて SIMフリーのFeliCa(おサイフケータイ)対応端末を探していて、前か...

主な性能の比較

各機種の主な性能を、スペック表で比較します。

※下記のスペックはsense2、sense3、sense3 plusがSIMフリー版、sense3 basicはau版のものです。

sense2 sense3 basic sense3 sense3 plus
初期OS Android 8.1 Android 9 Pie
CPU Snapdragon 450 Snapdragon 630 Snapdragon 636
メモリ(RAM) 3GB 4GB 6GB
保存容量(ROM) 32GB 64GB 128GB
外部保存 microSDXC対応(最大512GB)
ディスプレイ 約5.5インチ(液晶) 約6.0インチ(液晶)
解像度 2160×1080(フルHD+) 2,220 × 1,080ドット( フルHD+)
バッテリー容量 2,700mAh 4,000mAh
カメラ アウトカメラ
約1,200万画素インカメラ
約800万画素
アウトカメラ
約1,200万画素インカメラ
約800万画素
アウトカメラ
約1,200万画素×2インカメラ
約800万画素
アウトカメラ
約1,220万画素約1,310万画素インカメラ
約800万画素
本体サイズ

約148mm×

約71mm×

約8.4mm

約147mm×

約70mm×

約8.9mm

約160mm×

約75mm×

約8.7mm

重さ 約155g 約167g 約175g
防水・防塵 IPX5/8・IP6X
認証 指紋認証・顔認証 顔認証 指紋認証・顔認証 指紋認証・顔認証
おサイフケータイ 〇対応 ×非対応 〇対応 〇対応
価格(税込)※ 24,300円 27,830円 37,620円 56,580円

※全機種Android10への対応が予定されています。

※価格はAmazon、ヨドバシカメラ、auオンラインショップを参照(2020年6月16日現在)。

価格に応じて性能が上がる

現行のsenseシリーズを比較すると、本体の価格に応じてCPU、ROM、RAMなどの基本性能が順当に上がっています。

一番価格の安いsense2は2018年冬に発売されたモデルで、CPU(Snapdragon 450)は現在販売されている端末のなかに入るとエントリーモデルくらいの性能です。

とはいっても近年のスマートフォンは性能が飛躍的に上がっており、基本的な使い方(通話、Web閲覧、SNS、動画視聴、スマホ決済など)には充分の性能があります。

またsense3シリーズでは全機種バッテリー容量が4,000mAhにアップしており、従来の防水・防塵機能もあって使いやすい機種になっています。

※防水はお風呂での使用に対応するレベルです。

Androidホーム画面

sense3 basicは機能を抑えたモデル

ただしsense3 basicは機能を絞って価格を抑えたモデルになっている点は注意してください。

sense3 basicとsense3(ノーマル)の基本性能を比較した場合、CPUは同じSnapdragon 630です。

メモリ(RAM)や保存容量(ROM)はbasicがやや抑え気味ですが、基本的な使い方であればそれほど大きな差はありません。

ただし指紋認証がないのとおサイフケータイ非対応な点は、使い勝手に大きな違いが生じます。

特におサイフケータイ非対応な点は注意で、モバイルsuicaなどのFeliCa関連サービスを利用される方は、basicは選択肢から外れます。

関連記事

AQUOSシリーズに搭載されている指紋センサーをナビゲーションバーとして使う機能の詳細。設定の変更方法。指紋センサーの操作と対応するナビゲーションバー。

ミドルスペックの需要

購入する際の基準としては、予算と性能に合わせてsense2、sense3、sense3 plusから選ぶ感じになります。

FeliCa機能が必要ない方であればsense3 basicも選択肢に入ります。

ただsense2は発売から1年半が経過しており、現在はsense3を取り扱う店舗が多く割引キャンペーンなども多いことを考えると、個人的にはsense3がおすすめです。

sense3 plusに関しては従来シリーズどおり、性能をワンランクアップさせた上位モデルの位置付けになります。

3大キャリア以外にも多くの格安SIM会社でAQUOS senseシリーズを取り扱っており、通信会社を問わず購入しやすい端末になっているので興味のある方はチェックしてみてください。

関連記事

格安SIM(MVNO)サービスとセット購入でSIMフリースマホを購入するメリット。電気通信事業法の改正内容。月額料金と端末価格の見方。
関連コンテンツユニット



スポンサーリンク
新規アドセンス20190329(20220415レスポンシブ)
新規アドセンス20190329(20220415レスポンシブ)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
新規アドセンス20190329(20220415レスポンシブ)