スマホからマイナポータルをつかって公金受取口座を登録する手順
マイナポイント事業の第2弾ではマイナンバーカード取得者が「カードの健康保険証の利用申込み」「公金受取口座の登録」を行うことで、それぞれ7,500円分(合計15,000円分)のポイントが付与されます。
マイナンバーカード事業の第1弾特典(5,000円分)については2万円分の買い物やチャージが必要ですが、こちらの二つに関しては手続きのみでポイントの受取が可能です。
どちらの手続きに関しても、政府が運営するオンラインサービス「マイナポータル」から手続きができるようになっています。
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口座登録する際に必要なもの
スマートフォンからマイナポータルを利用して公金受取口座の登録をする際、以下のものが必要になります。
- スマートフォン
- マイナポータル(アプリ)
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの暗証番号(数字4桁)
- 登録する金融機関の口座番号
マイナポータルは政府が運営するオンラインサービスの名称で、利用時にはマイナンバーカードを使ってログイン(本人確認)をする仕組みになっています。
スマートフォンはマイナンバーカードの読み取りができるもの(NFC対応端末)が必要です。
※iOSだとiPhone 7以降のモデルがマイナンバーカードの読み取りに対応しています。
アプリのインストール
マイナポータルをスマートフォンから利用する場合、デジタル庁の配布している専用アプリを利用します。
アプリリンク
[appbox appstore 1476359069]
[appbox googleplay jp.go.cas.mpa&hl=ja&gl=US]
アプリはデジタル庁公式サイトからもダウンロード可能です。
公金受取口座の登録手順
スマートフォンからマイナポータルをつかって公金受取口座を登録する場合、次の手順で手続きを行います。
- マイナポータルアプリを起動(公式サイトへアクセス)
- 暗証番号とマイナンバーカードでログイン(本人確認)
- 口座登録作業1 マイナンバーカードから住所・氏名などの読み取り
- 口座登録作業2 本人情報の入力
- 口座登録作業3 口座情報の入力
- 利用規約の確認と同意
アプリを起動するとマイナポータルのサイトが表示されるので、暗証番号とマイナンバーカードを使ってログイン(本人確認)をします。
ログイン前に「受取口座の登録」を選択した場合も、先にログインが求められます。
アプリの起動とマイナンバーカードの読み取り画面
ログイン完了後、口座登録を開始する際にもう一度スマートフォンでマイナンバーカードの読み込み作業が必要です。
住所・氏名などの読み込みに成功すると、口座番号などの登録が開始されます。
マイナンバーカードから住所・氏名などの読み取り
本人情報と口座情報を入力して、最後に利用規約を確認したら手続きは完了です。
電話番号・メールアドレスの登録に関しては任意で、既に他の手続きなどでマイナポータルへ登録済の場合は自動で入力されます。
本人情報・口座情報の入力
手続き自体は5分程度
事前にアプリ(マイナポータル)のインストールが必要ですが、口座登録の作業自体は5分もあれば完了します。
登録した口座情報については、いつでもマイナポータルを通じて変更・削除が可能です。
マイナポイント事業のポイントの受取手続きは2023年9月末までに期限が延長されているので、これから手続きされる方は活用してみてください。
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