povo2.0・日本通信・mineo（マイネオ）の音声通話プランの比較
格安SIM（MVNO）のmineo（マイネオ）より、2023年2月22日から音声通話に特化した新プラン「マイそく スーパーライト」を開始することが発表されました。
データ通信速度が32kbpsに制限されており24時間オプションの利用やWi-Fiなど別の通信手段が必要になりますが、基本料金が月額250円に抑えられています。
10分かけ放題オプションを追加しても月額800円となっており、音声通話のかけ放題を割安で利用できるサービスです。
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マイそく スーパーライトの内容
mineo（マイネオ）の新プラン「マイそく スーパーライト」の主なサービス内容は次のとおりです。
マイそく スーパーライトの主なサービス内容と料金
| デュアルタイプ（音声通話＋データ通信） | ||
| エリア（SIM） | ドコモ・au・ソフトバンクから選択 | |
| 基本料金（月額） | データ通信速度最大32kbps | 250円 |
| 音声通話料金 | ‐ | 22円/30秒 |
| mineoでんわ | ※専用アプリからの発信 | 10円/30秒 |
| 通話オプション（月額） | 10分通話パック | 110円 |
| 10分かけ放題（超過後11円/30秒） | 550円 | |
| 時間無制限かけ放題 | 1,210円 | |
| データ通信オプション | 24時間速度制限なし | 1回 330円 |
※2023年2月22日より受付開始。
データ通信速度は最大32kbpsなので、音声通話に特化したプランになっています。
その代わり従来の「マイそく」プランに比べ基本料金が安く、音声通話のかけ放題を安価に利用したい方におすすめのプランです。
マイそく スーパーライトの特徴
株式会社オプテージ公式サイトプレスリリースより
povo2.0や日本通信との比較
mineo（マイネオ）の「マイそく スーパーライト」とpovo2.0や日本通信で提供されている音声通話のかけ放題プランと比較してみます。
かけ放題などの料金
| mineo（マイネオ） | povo2.0 | 日本通信 | |
| エリア | 3キャリアから選択 | au | ドコモ |
| 基本料金 | 250円 | 0円 | 290円 |
| 音声通話料金 | 22円/30秒 | 11円/30秒 | |
| mineoでんわ | 10円/30秒 | – | |
| 5分かけ放題 | – | 550円 | – |
| 10分かけ放題 | ※550円 | – | – |
| 完全かけ放題 | ※1,210円 | 1,600円 | 1,600円 |
| 通話パック | 10分間 110円 | – | 70分間 700円 |
| データ通信容量 | 0GB | 1GB | |
| – | 1GB増えるごとに＋220円 | ||
| 24時間制限なし | 330円 | – | |
| 初期費用 | 3,740円 | 0円※ | 3,300円 |
※mineo（マイネオ）のかけ放題オプションはVOLTE非対応（プレフィックス通話）。
※povo2.0の申込受付はオンラインのみ。
10分かけ放題・かけ放題ともにmineo（マイネオ）の料金が少し割安ですが、プレフィックス番号を利用した通話（VOLTE非対応）なので若干音質は劣ります。
※povo2.0・日本通信はVOLTE対応。
契約時の事務手数料に関してはpovo2.0が0円と最安です。
ただしオンラインのみの受付で、家電量販店など対面での申込ができない点は注意してください。
音声通話に特化したプラン
従来の「マイそく」プランと同様、「マイそく スーパーライト」もサブ回線としての料金・使い勝手を意識したサービス内容になっています。
SIMカードを3キャリアから選択できるので、メイン回線に障害が発生した時のバックアップ回線として利用しやすいのも利点です。
mineo（マイネオ）では2023年2月22日からＡプラン（au回線）に加えＤプラン（ドコモ回線）でもeSIMの提供が開始されるので、興味のある方はチェックしてみてください。
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