arrows NとAQUOS sense7のスペック比較
2023年2月10日、ドコモよりFCNT「arrows N F-51C」の発売が開始されました。
Snapdragon 695を搭載したミドルスペックのAndroidスマートフォンで、「サステナブル」をテーマに環境への配慮をコンセプトにしたスマートフォンです。
ドコモで販売されている端末の中では、性能的にシャープ「AQUOS sense7(SH-53C)」に近いものになっています。
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主なスペック
arrows N (F-51C)とAQUOS sense7(SH-53C)の主なスペックは次のとおりです。
主なスペックの比較
arrows N | AQUOS sense7 | |
型番 | F-51C | SH-53C |
発売 | 2023年2月 | 2022年11月 |
初期OS | Android 12 | |
CPU | Snapdragon 695 5G | |
メモリ(RAM) | 8GB | 6GB |
保存容量(ROM) | 128GB | |
SIM | nanoSIM・eSIM DSDV対応 | |
ディスプレイ | 6.24インチ(有機EL) | 6.1インチ(有機EL) |
解像度 | 2,400×1,080(FHD+) | 2,432×1,080(FHD+) |
バッテリー容量 | 4,600mAh | 4,570mAh |
本体サイズ | 約155×72×8.6mm | 約152×70×8.0mm |
重さ | 約170g台 | 約158g |
5G | sub6対応 | |
アウトカメラ |
5030万画素 | 標準 5030万画素 |
810万画素 | 広角 800万画素 | |
インカメラ | 1240万画素 | 800万画素 |
FeliCa | おサイフケータイ対応 | |
指紋認証 | あり | サイドボタン |
防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | |
通常価格※ | 98,780円 | 54,230円 |
※2023年1月25日時点のドコモオンランショップ価格
AQUOS sense7外観
CPUは両機種ともにSnapdragon 695を採用しており、性能的にはミドルスペックに分類されます。
普段使いに十分な性能があり、デュアルSIM・防水防塵・指紋認証・おサイフケータイなど一通りの機能が揃った使い勝手の良い端末です。
※arrows NはRAM容量が2GB多く基本性能が若干上回ります
またどちらもカメラのセンサーサイズが大型化されており、それぞれ前モデルから写真の画質向上が特徴となっています。
対応周波数帯
arrows N (F-51C)とAQUOS sense7(SH-53C)の国内の対応周波数帯は次のとおりです。
国内の対応周波数帯(バンド)
対応周波数帯(バンド) | ||
4G(LTE) | 5G | |
arrows N(F-51C) | 1・3・19・21・42 | n28・n77・n78 |
AQUOS sense7(SH-53C) | 1・3・8・18・19・21・42 | n28・n77・n78・n79 |
※n28は4G周波数帯の5G転用
arrows N (F-51C)はドコモ用モデルになっており、au・ソフトバンクの4Gプラチナバンド(8・18)に対応していません。
ドコモ系以外の通信会社(格安SIMなど)との2枚運用を検討している場合は、すこし注意してください。
総務省公式サイトより
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普段使いにおすすめのスタンダードモデル
AndroidスマートフォンではスタンダードモデルとしてSnapdragon 695を採用した端末が多くリリースされています。
最新3Dゲームや動画編集など高負荷な作業には向きませんが、普段使いなどには十分な性能があり人気です。
キャンペーンなどを利用すればかなり割安に購入できるので、興味のある方はチェックしてみてください。
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