マイナポイントでおすすめのキャッシュレス決済サービス3社の比較

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マイナポイントでおすすめのキャッシュレス決済サービス3社の比較

2020年9月から開始されるマイナポイント事業で、利用者はポイント還元を受けるキャッシュレス決済サービスをひとつ選びます。

またポイント事業で上限の5.000円分のポイント還元を受けるには、約2万円の利用(チャージも含む)が必要です。

そのため決済サービス会社ではマイナポイント事業で選ばれることでほぼ確実に2万円分の利用が見込めるので、現在ユーザーの獲得に向けて大規模なキャンペーンを実施しています。

なかでも追加のポイント還元額や使い勝手のよさなどを考慮すると、現時点では個人的にd払いWAON(ワオン)ゆうちょPayの3社がお勧めです。

※下記の比較は2020年7月21時点のもので、今後他社でもポイントや特典などが追加される場合があります。

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合計7,500ポイント還元の「d払い」

決済サービス各社ではマイナポイント事業で共通の5,000ポイントに加えてキャンペーンなどで独自のポイント還元を行いますが、中でもd払いは他社より多い2,500ポイントの還元を実施。

還元されるdポイントは期間限定ですが利用できる店舗も多く、単純なポイント還元額の比較なら現時点で一番になります。

2020年10月14日追記 現在d払いで独自の追加ポイントは1,000ポイントに変更され、最大6,000ポイントになります。

ただすこしネックになるのが、d払いを利用する環境を整えるまでの手間です。

d払いはスマホ決済サービスで利用開始には、スマートフォンへのアプリのインストール、dアカウント作成、dポイントクラブへの登録、支払い方法の設定が必要です。

ドコモユーザーであれば街のショップですべてやってくれますが、他社を利用しているユーザーだと初期設定などを自分でやることになります。

またドコモ以外のユーザーだと支払いにクレジットカードが必須になる点も注意してください。(※ドコモユーザーは携帯電話の支払い口座が利用可能)

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「WAON(ワオン)」は2万円チャージで7,000ポイント

電子マネーのWAON(ワオン)では共通ポイント以外に追加で2,000ポイントが付与され、2万円の利用(チャージ)で7,000ポイントの還元が受けられます。

d払いが追加のポイント還元を発表するまでは、各社キャンペーンのなかでも最大のポイント還元額でした。

還元されるWAONポイントもイオングループを始め利用できる店舗が多く、電子マネーということもあり使い勝手のいいポイントです。

またWAON(ワオン)の場合はスマートフォンが無くても利用可能で、カードに現金チャージするだけで使える手軽さもあります。(クレジットカードなしでも利用可)

ただ新規でWAONカードを発行する場合は、基本のWAONカード(プラスチックカード)だと発行手数料が300円かかります。

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申込だけでポイントがつく「ゆうちょPay」

ゆうちょPayは独自特典は1,500ポイントと上記の2社に比べやや少なくなりますが、申込だけでポイントが付与されるメリットがあります。

付与されるゆうちょPayポイントは期限が1年間と、他社のキャンペーンポイントに比べ比較的長めです。

またゆうちょPayもスマホ決済サービスなので利用するまでの初期設定に手間がかかりますが、トラブル時に全国の郵便局窓口でサポートが受けられる点もメリットです。

ゆうちょ口座に直結で使った分だけ即時に引き落としされる仕組みも、クレジットカードと比べ金額管理がしやすく使い過ぎの心配も減ります。

ただ後発のサービスで上記2社に比べると対応している店舗が若干少なく、ユーザーによっては使い勝手の点でやや劣るので注意してください。

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今からマイナンバーカードの申請しても間に合う

マイナポイント事業で決済サービスを選ぶ基準としては、買い物などの予定があり既に利用できる環境が整っているなら追加のポイントが多い「d払い」。

制度は利用したいけどアプリのインストールや初期設定は面倒なのでできれば避けたいといった方なら手軽に利用できる「WAON(ワオン)」。

普段から郵便局をよく利用され、マイナポイントを機会にスマホ決済を始めてみようといった方なら「ゆうちょPay」といった感じでお薦めします。

総務省の発表によると2020年7月12日の時点でマイナポイント予約者数が約210万人、その次の決済サービスの選択手続きまで済ませたのが約115万人。

今回の事業は先着順ですが、ポイント還元分の予算は4,000万人分準備されているので、今からマイナンバーカードの申請をしてもまだ間に合います。

未成年の子どもでも親がマイナンバーカードを作成して還元を受けられるので、ぜひ活用してください。

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