総務省がPOCKETALK(ポケトーク)Wに対し技術適合の要請

Wi-Fiルータとスマホ

POCKETALKに適合要請

総務省は電波法の規定に基づき、ソースネクスト株式会社販売の翻訳機POCKETALK(ポケトーク)Wに関して、技術基準への適合について必要な措置を講ずるよう要請したことを発表しました。

総務省の発表によると、POCKETALK(ポケトーク)Wについて電波法に規定される技術基準に適合していない事が判明。

Wi-Fi用の周波数として国内での利用が認められていない周波数帯の電波が発射されているとともに、技術基準の適合証明を受けていない周波数帯の電波を利用している状況だとのことです。

人気POCKETALK(ポケトーク)の最新モデル

今回総務省から改善要請を受けたのは、2017年に発売されて大ヒットした小型携帯翻訳機POCKETALK(ポケトーク)の後継機にあたるPOCKETALK(ポケトーク)W。

2018年9月に販売され、先代モデルにない内蔵eSIM、4G対応など大きく進化した最新モデルです。

ユーザーはすぐにソフトウェア更新を

ソースネクスト株式会社は総務省の要請を受け、即日1月25日にアップデータの配信を開始しています。

アップデート方法

https://www.sourcenext.com/support/qa/?faq=PK-09600

ソースネクスト株式会社のリリースより

技術基準の適合証明を受けていない周波数帯の電波を使用している場合、他の無線設備などに影響を与える場合があります。

そのまま使用していると最悪の場合、端末が利用できなくなる事態も考えられますので、ユーザーは速やかにソフトウェア更新をしてください。

現在訪日外国人観光客の増加でPOCKETALKR(ポケトーク)を利用されている施設も多く、担当者の方は注意してください。

POCKETALKR公式サイトへのリンク https://pocketalk.jp/

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