iPhoneのロック画面にウィジェットを置いて素早くアラームを設定する
iPhoneでは「iOS 16」からロック画面にアプリなどのウィジェット(アプリを起動せずに簡単な動作や表示などができるアイコン)が設置できるようになりました。
iOS標準アラームのウィジェットも用意されており、直接ロック画面からオン・オフなどの設定を素早く行えるようになっています。
端末のロックを解除してホーム画面へ移動する手順が不要になり、日常的にアラーム機能を利用する方には便利な機能です。
※下記手順はiOS 17.1.1・iPhone SE(第2世代)で動作を確認。
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ロック画面のカスタマイズ手順
iOS 16で追加されたロック画面のカスタマイズ(ウィジェットの設置など)は、以下の手順で行えます。
1.ロック画面でディスプレイの任意の場所を長押し。
2.「ロック解除して編集」を長押し後、端末のロック解除を実行。
※または通知センター画面(ロック解除状態)でディスプレイを長押し。
ロック画面でディスプレイの任意の場所を長押しすると表示が変化し、「ロック解除して編集」を長押し後にロック解除を実行するとカスタマイズ画面が起動します。
ロック画面からカスタマイズ画面を起動
3.カスタマイズ画面で右下のプラスマークをタップし、任意の壁紙を選択。
※既にある壁紙を編集する場合は「カスタマイズ」をタップ。
新規で作成する場合、用意されている壁紙の中には初期状態でアラームウィジェットが設置されているものもあります。
壁紙・ロック画面のカスタマイズ
4.壁紙のカスタマイズ画面でウィジェット(ウィジェットを追加)をタップし、一覧の中にある[時計]の項目から[次のアラーム]のウィジェットを選択。
カスタマイズ画面では左下にあるボタンで背景色の変更や調整も可能です。
ロック画面の編集
5.画面上にアラームウィジェットが追加されたら「×」マークをタップしてウインドウを閉じ、右上の[追加]->[壁紙を両方に設定]を選択。
※ホーム画面とロック画面で別の壁紙を設定したい場合は、「ホーム画面をカスタマイズ」を選択。
作成したロック画面の反映
最後に任意の場所をタップしてカスタマイズ画面を閉じホーム画面へ戻ると、上記手順で作成した壁紙がホーム画面とロック画面に設定されています。
作成した壁紙・ロック画面の削除
作成した壁紙・ロック画面を削除する場合は、カスタマイズ画面で壁紙を上スワイプして「ごみ箱アイコン」をタップします。
作成した壁紙・ロック画面の削除
ロック画面から直接アラーム操作
ロック画面にアラームウィジェットを設置しておくことで、ワンタップでアラームの設定画面を呼び出すことができます。
ロック画面から直接アラームを起動
通常の操作だと必要なロック解除操作やアラームアプリを選択(起動)する手順が省け、アラームのオンオフ切り替えや新規設定を素早く実行することが可能です。
アラーム以外にもカレンダーや天気などの標準アプリのウィジェットもロック画面に設置できるようになっているので、使いやすいようにカスタマイズしてみてください。
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