UQモバイルとワイモバイルに家族割引きを適用した場合の料金比較
auとソフトバンクは携帯電話料金を抑えたい利用者向けにUQモバイル・ワイモバイルのサブブランドを展開しています。
メインブランドと比べるとショップの数は減りますが、オンライン専用プランと違い対面で契約変更やサポートが受けられることもあり人気です。
料金的には単身契約だとUQモバイルのほうが安くなりますが、家族割引きを適用するとワイモバイルが逆転します。
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3GBプランの比較
UQモバイルとワイモバイルの基本プラン(データ通信量3GB)のサービス内容は以下のとおりです。
UQモバイル | ワイモバイル | |
くりこしプランS | シンプルS | |
月額料金 | 1,628円 | 2,178円 |
高速通信のデータ容量 | 3GB | |
超過後の通信速度 | 最大300Kbps | |
データ繰越 | 翌月まで可能 | なし |
音声通話 | 22円/30秒 | |
音声通話オプション | かけ放題 月額 1,870円・10分かけ放題 月額 770円 | |
割引など | UQ家族割のカウント対象(割引はなし) | 光セット割引または家族割引
2回線目以降は月額1,188円引き |
3GBプランを複数回線契約した場合の基本料金合計
UQモバイル | ワイモバイル | |
2回線 | 3,256円 | 3,168円 |
3回線 | 4,884円 | 4,158円 |
4回線 | 6,512円 | 5,148円 |
※ワイモバイルは家族割引きを適用
UQモバイルとワイモバイルの違う点は余ったデータ容量の繰り越し機能の有無で、その他の通話料金・オプション料金・サービス内容などはほぼ同じです。
単純に料金を比較した場合、UQモバイルのほうが月額550円安くなっています。
ただしワイモバイルは家族割引きが適用できれば2回線目以降の月額料金がそれぞれ1,188円引きになるので、複数回線の契約だと逆転します。
容量の多い15GBプラン・25GBプランでも2回線目以降の割引額は1,188円です。
ワイモバイルの家族割引きの適用条件
ワイモバイルの家族割引きの対象となる適用範囲は以下のとおりです。
家族割引きの適用条件
- 家族(血縁・婚姻)または同一住所(別姓も対象)
離れて暮らす親戚なども対象で親等数の制限はありません。事実婚・同性パートナーも家族割の対象になります。
家族割引きの特典
ワイモバイルの家族割引きの特典は基本料金の割引で、最大9回線まで家族登録が行えます。
特典
2回線目以降の基本料金を割引
対象プラン
シンプル S/M/L、スマホベーシックプラン、Pocket WiFi プラン 2、データベーシックプラン L
割引額
- シンプル S/M/L 1,188円
- その他 550円
回線数
最大9回線
店舗での対面サポート
あくまでサブブランドなのでメインブランド(au・ソフトバンク)に比べるとショップの数は少なく、店頭も混雑することが多くなります。
その代わり月額料金を安く抑えることが可能で混雑時間帯のデータ通信速度もある程度安定して出ており、普通に使う分にはほとんど問題ありません。
同一ブランド間であればメインブランドからの乗り換え(MNP)費用の無料キャンペーンなども実施されているので、興味のある方はチェックしてみてください。
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