ソフトバンクの新段階式プラン「ミニフィットプラン+」の内容
ソフトバンクは2021年3月17日から新料金プラン「ミニフィットプラン+」を開始すること発表しました。
現行のデータ通信量によって料金が変化する段階式プラン「ミニフィットプラン」の内容を一部改定したもので、月額で約1,000円から2,000円の値下げになります。
ただ新プランでは高速データ通信量が最大5GBから3GBに変更されており、3GB以上利用する場合は追加でデータ容量の購入(チャージ)が必要です。
※下記料金内容(税抜)は2021年2月19日時点で発表されているものです。
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ミニフィットプラン+での変更点
ソフトバンクの「ミニフィットプラン」と新プラン「ミニフィットプラン+」のサービス内容は以下のとおりです。
ミニフィットプラン+では月額料金とデータ通信量のしきい値が変更されています。
ミニフィットプランとミニフィットプラン+の比較
ミニフィットプラン | ミニフィットプラン+ | |
サービス開始 | 提供中 | 2021年3月17日 |
月額料金 | 1GBまで 3,980円
2GBまで 5,980円 5GBまで 7,480円 |
1GBまで 2,980円
2GBまで 3,980円 3GBまで 4,980円 |
高速通信のデータ容量 | ||
超過後の通信速度 | 最大128kbps | |
データ繰越 | なし※月ごとの計算 | |
音声通話 | 20円/30秒 | |
音声通話オプション | かけ放題(定額オプション+) 月額 1,800円
5分かけ放題(準定額オプション+) 月額 800円 |
|
割引など | 家族割の合計回線数の対象光セット割 -1,000円 |
月額料金は全体的に値下げされており、月のデータ通信量によって約1,000円から2,000円程度安くなります。
ただし上限が最大3GBに変更されており、それ以上利用する場合は1GB/1,000円または0.5GB/550円で追加購入(チャージ)が必要です。
ミニフィットプラン+で5GB利用する場合だと4,980円(基本料金3GB)+2,000円(2GB分)で計6,980円になり、旧プランと比べて500円安くなっています。
3大キャリアの段階式プラン
3大キャリアが提供している段階式プランのデータ通信量ごとの月額料金は以下のとおりです。
高速データ通信量ごとの月額料金(税抜)
ドコモ | au | ソフトバンク | |
サービス開始 | 提供中 | 2021年3月17日 | |
プラン名 | ギガライト | ピタットプラン | ミニフィットプラン |
1GBまで | 2,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
2GBまで | ‐ | ‐ | 3,980円 |
3GBまで | 3,980円 | ‐ | 4,980円 |
4GBまで | ‐ | 4,480円 | ‐ |
5GBまで | 4,980円 | ‐ | ‐ |
6GBまで | ‐ | ‐ | ‐ |
7GBまで | 5,980円 | 5,980円 | ‐ |
※家族割、光回線割、学割、キャンペーン割などは含んでいません
※ドコモ、auは2年契約(中途解約金1,000円)の定期契約時の料金です
今まで(旧ミニフィットプラン)は若干料金が高めの代わりに2年縛りが無いといった感じでしたが、改定によって料金差も縮まっています。
ショップでの手厚いサポート
3大キャリアのメインブランドを利用した場合、オンライン専用プランやサブブランド、格安SIM(MVNO)サービスと比べると月額料金は高めになります。
ただ街にあるショップですべての手続きができる利便性、トラブルが発生したときに端末を持ち込めばなんとかしてくれるサポート体制の厚さが大きなメリットです。
各種割引(家族割、光回線割引など)や関連するスマホ決済サービスでの優遇などの利点もあるので、色々チェックしてみてください。
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