日本通信「合理的20GBプラン」と3大キャリアのオンライン専用20GBプランの比較

日本通信「合理的20GBプラン」紹介ページ

日本通信SIM公式サイトより

日本通信「合理的20GBプラン」と3大キャリアのオンライン専用20GBプランの比較

格安SIMサービス(MVNO)の日本通信は「合理的20GBプラン(今は16GB)」の高速データ通信量を2021年2月18日より正式に20GBへ増量します。

これまでは高速データ通信量16GB、70分の音声通話を含んで月額2,178円のプラン内容でしたが、3大キャリアのオンライン専用20GBプランに合わせデータ通信量を追加。

格安SIMサービスなので混雑時間帯の通信速度の低下は考慮する必要がありますが、単純な料金の比較だと3大キャリアより月額1,000円安い料金で利用可能です。

関連記事

現時点で各通信会社が提供している小容量プランの料金比較。大手キャリア、サブブランド、オンライン専用プラン、格安SIMサービス(MVNO)の月額料金とサービス内容。

プランの内容

日本通信の「合理的20GBプラン」と3大キャリアのオンライン専用20GBプランの主なサービス内容は以下のとおりです。

主なサービス内容の比較

合理的20GBプラン ahamo povo・LINEMO
月額料金 2,178円 2,970円 2,728円
高速通信のデータ容量 20GB
超過後の通信速度 不明 最大1Mbps
データ繰越 なし
データ通信量追加(1GB) 275円 550円
音声通話料金 月の通話時間70分まで無料

※70分以降 11円/30秒

5分かけ放題

※5分以降 22円/30秒

22円/30秒
音声通話オプション なし

※別プラン「合理的かけほプラン」で対応

かけ放題 月額1,100円 かけ放題 月額1,650円

5分かけ放題 月額550円

全体的に安い日本通信の料金設定

基本料金は日本通信の「合理的20GBプラン」が約600円から800円ほど安く、月額2,178円で利用できます。

データ通信量の追加料金や音声通話料金(無料分の超過後)も日本通信のほうが安い料金設定です。

ただし日本通信は格安SIMサービス(MVNO)のため、混雑時間帯(通学・通勤・昼休みなど)のデータ通信速度が低下することを考慮する必要があります。

20GB超過後の通信速度もかなり遅くなります。

風船

一方で3大キャリアのオンライン専用20GBプランは混雑時間帯でもほぼ速度の低下はなく、20GBを超過しても最大1Mbpsの通信速度が出ます。

1Mbpsの速度はSNSやWEBの閲覧など普段使いには支障のない通信速度で、高画質な動画などを視聴しないのであればデータ通信量の追加も不要です。

また音声通話もahamoは5分までならかけ放題になっており、トータルの通話時間でカウントされる方式より料金が把握しやすい形式になっています。

納得感のある料金設定

混雑時間帯にデータ通信速度が低下しても問題ない使い方のユーザーであれば、日本通信の「合理的20GBプラン」の基本料金が安く70分の無料通話が付きます。

ただし通話時間の合計をカウントする方式なので自分で通話時間を把握しておかなければならず、かけ放題に比べると若干手間です。

あと日本通信ではスマートフォンの販売が行われておらず、端末を自分で用意する必要があります。

一方で3大キャリアのオンライン専用20GBプランは月額料金が若干高い分、安定したデータ通信速度が出る点が大きなメリットになります。

別途料金はかかりますが、音声通話が多い方なら「かけ放題オプション」も使い勝手がいいです。

Androidスマートフォン

プラン内容を並べて比較した場合、大手キャリアと格安SIM(MVNO)の特徴がそのまま価格に反映されている感じで、納得感のある料金設定になっています。

どちらも基本的にサポートは店舗ではなくオンラインだけになりますが、従来よりかなり割安でコストパフォーマンスの高いサービス内容になっているのでチェックしてみてください。

関連記事

3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が開始するオンライン20GBプランの比較。月額料金、サービス内容、オプション料金。
関連コンテンツユニット



スポンサーリンク
新規アドセンス20190329(20220415レスポンシブ)
新規アドセンス20190329(20220415レスポンシブ)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
新規アドセンス20190329(20220415レスポンシブ)