家族向け一眼レフカメラD5600が新発売、D5500との違い

nikonホームページより

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ファミリーニコンの正当進化

以前から噂されていたニコンの家族向け一眼レフカメラD5600が正式に発表されました。(11月25日発売)

D5600はニコンのファミリー層に向けた入門用一眼レフカメラの中級機で、型番通りD5500の後継機にあたります。

今回はD5600の進化したポイントやD5500との違いなどを、前機種ユーザーのやっかみもこめながら、まとめてみたいと思います。

SnapBridgeに対応

nikonホームページより

今回発表されたD5600とD5500の大きな違いの一つは、SnapBridgeに対応している点です。

SnapBridgeはニコンが開発を進めるスマホアプリで、2016年にニコンから販売されているカメラ(一眼レフカメラだけでなくコンパクトデジカメなども含め)は、ほとんど全機種対応しています。

SnapBridgeの役目を一言でいうと、カメラで撮った写真のスマホへの転送。Bluetooth通信を利用してカメラとスマホを常時接続しておくと、カメラで撮った写真が自動的にスマホに転送できたりします。

またニコンのオンライン上写真共有保存サービス「NIKON IMAGE SPACE」(ニコン製カメラユーザーなら20GBまで無料利用可)への自動転送を設定することも可能です。

SnapBridge
開発元:Nikon Corporation
無料
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カメラの写真をSNSに投稿されたことがある方には”あるある”だと思いますが、カメラで撮った写真をスマホに送るのって結構手間です。

旅行などで撮影した一眼レフカメラの写真をスマホに何十枚も送るとか、慣れてないと一種の罰ゲームに近いものがあります。

D5500でもwifi機能を使ってスマホに転送できるのですが、SnapBridgeを利用することでより利便性が高くなっています。

ライブビュー撮影速度の向上

※2017/01/10追記

D5600での大きな進歩のひとつにライブビュー撮影(液晶をタッチして撮影)速度の向上があります。

D5500のレビュー記事のときも触れたのですが、ミラーレスやキャノンの競合機種に比べるとライブビュー撮影の速度がすこし遅かった。

実際にカメラ店に行ってD5600を触ってみたのですが、撮影スピードがかなり改善。以前のもっさりした感じがなくなり、ストレスなく撮影できるレベルになってます。

※D5600にAF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRを着けた状態で確認

タッチ液晶の操作性向上

D5500同様、D5600もタッチ操作ができるバリアングル液晶が採用されていますが、細かい操作性なども改善されています。

カメラ内の画像検索に便利なフレームアドバンスバー機能が新たに搭載されていたり、タッチ操作で感度自動制御のON/OFFができるようになっていたり。

また一度の充電での撮影可能枚数も820コマから970コマへと増加。D5500もバッテリー持ちがかなり良い機種ですが、D5600では更に改善されています。

さすがに液晶を表示させたままの動画撮影などでは一日中撮影するのは厳しいですが、ファインダー中心での静止画撮影なら充分に電池が持ちます。

キットレンズがステッピングモーターレンズに

D5600の本体のみ購入の場合は関係ありませんが、レンズとセットを買う場合、同梱レンズが一部、AF-Pレンズ(ステッピングモーター搭載)に変更されています。

nikonホームページより

D5600 18-55 VR レンズキット同梱レンズ

 AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

D5600 18-140 VR レンズキット同梱レンズ

AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR

D5600 ダブルズームキット同梱レンズ

 AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR

 AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR

AF-Pレンズというのはニコンのステッピングモーター搭載レンズの名称で、AF(オートフォーカス)が高速だったり、フォーカス駆動音が静かだったりといった利点があります。

動画を撮影する場合、以前の同梱レンズ(超音波モーター搭載のレンズ)はズームアップなどをした時に、AFの音が撮影した動画にも録音されてしまう難点があったのですがその点が改善。

新たにタイムラプス動画機能が搭載されている点も含め、動画撮影性能がD5500よりも重視されています。

ただし、この二つのAF-Pレンズはレンズ本体にAF/MFの切り替えスイッチ、VRのON/OFFスイッチが非搭載(カメラ本体で操作して切り替え)。

D5600で使う場合は問題ありませんが、古いカメラなどにレンズの流用を考えている場合、機種によっては使えなかったり機能の制限があったりするので注意してください。

外観、基本性能はほぼ同等

D5600のボディはD5500で好評だったモノコック構造を継承。小型、軽量ですが、グリップが深く握り込みやすいのでカメラのホールド(固定)もしやすくなっています。

画質などの基本的な性能についても、有効画素数2416万画素CMOSセンサー、画像処理エンジンEXPEED 4、常用ISO感度25600とD5500と同じ

オートフォーカス39点AF、連写性能は最高約5コマ/秒などカメラの基本性能については、ほぼ同等と考えて問題ありません。

価格がこなれるD5500もお勧め

SnapBridge対応やタッチ操作の進化といった使い勝手の向上、AFが高速で静かな同梱レンズなどD5600は前機種D5500から正当に進化したファミリー向け一眼レフカメラになっています。

一眼レフカメラは新しいほど性能が良くなるのは当然なので、あとは価格と予算の相談になるのですが、一眼レフ入門用としてもおすすめのカメラなので新規購入を考えられている方はぜひ候補の一台に。

まあ新機能やAF-Pレンズを特に重視しないなら、カメラの基本性能自体はほぼ同等なので前機種のD5500もお勧めです。D5600発売後は当然価格も落ちるので、セールなどをチェックしておくと掘り出し物を見つけられるかも。

軽量で機動性の高い一眼レフカメラ ブログの画像を撮影する目的で、昨年の9月にキヤノンのコンパクトデジタルカメラPowerShot SX...

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