携帯電話の乗り換え(MNP)時に必要になる手数料

風船

携帯電話の乗り換え(MNP)時に必要になる手数料

auとソフトバンクは自社ブランド間での乗り換え(MNP)手数料を、2021年春以降を目途に無料化する方針を発表しました。

auとUQモバイルの間での乗り換え(MNP)、またはソフトバンクとワイモバイルの間での乗り換え(MNP)が対象になる予定です。

現在、乗り換え(MNP)時に最大で1万5,500円ほどかかっている手数料が、2021年春以降は無料になります。

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乗り換え(MNP)時の手数料

電話番号をそのままで携帯電話の乗り換えをする場合、通常の事務手数料のほかにMNP手数料が発生します。

また2年契約などの定期契約を結んでいて中途解約(契約更新月以外での解約)になる場合は違約金も考慮する必要があります。

乗り換え(MNP)時に必要な手数料

項目 料金 支払先
乗り換え(MNP)手数料 3,000円 解約する通信会社
定期契約(2年契約など)の違約金 1,000円または9,500円 解約する通信会社
契約事務手数料 3,000円 乗り換え先の通信会社

現在(2019年の電気通信事業法の改正後)の料金プランだと中途解約時の違約金は最大でも1,000円です。

ただし電気通信事業法の改正前の料金プランの場合、違約金が9,500円かかる場合があるので注意してください。

※契約更新月に解約する場合は違約金はかかりません。

※更新月は契約している携帯電話会社のショップや各ホームページ(My docomo、My au、My softbankなど)でも確認できます。

自社ブランド間なら無料に

auとソフトバンクは自社のグループ企業(UQモバイル、ワイモバイル)間との乗り換え(MNP)に関し、2021年春以降を目途にMNP時にかかる手数料を無料化する予定です。

あくまでMNPなので料金プラン変更のように手軽ではありませんが、手数料の廃止で今までよりも乗り換えがしやすくなります。

ただしauとUQモバイルの間、またはソフトバンクとワイモバイルの間での乗り換えで、他社ブランドへの乗り換えは今までどおりの手数料がかかるので注意してください。

SIMカード

古いプランは契約更新月の確認

今までハードルのひとつだった高額な違約金が無料化されることで、自社のサブブランド限定ですが乗り換えがしやすくなります。

ただし2021年春以降が目安と時期が確定しておらず、他の通信会社へ乗り換える場合は今までどおり各種手数料がかかります。

特に電気通信事業法の改正前の定期プランを利用されている方は、違約金が9,500円かかる場合があるので注意が必要です。

乗り換え(MNP)を考えている方は契約更新月に合わせることで違約金が節約できるので、自分が現在契約しているプランの更新月をチェックしてみてください。

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