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動画配信サービス選びの参考に
今年はdビデオのキャリアフリー化もあり、一気に動画配信サービスに注目が集まりました。
ケーブルテレビやスカパーなど既存のサービスまでを巻き込み、ユーザーの獲得競争が激化しています。
結果、以前よりもコンテンツなどが充実してきており、動画配信サービスに興味を持たれる方が増えました。ただ色々ありすぎてどのサービスを選ぶか迷う方も多いかもしれません。
そんな方のためにサービスを選ぶときの材料として、私がhuluを選んだポイントを書いてみたいと思います。
動画配信サービスを選ぶときに重視したポイント
わたしの場合は以下の点をポイントに動画配信サービスを選びました。
月額定額の見放題サービスであること
今までTUTAYAなどでレンタルするときにも最新作をガンガン借りていくタイプではなかったので、コンテンツの新しさよりもコストパフォーマンスを重視。
定額の動画配信サービスに絞りました。
リビングのテレビで視聴しても耐えられる画質であること
メインの視聴はリビングのテレビなので画質優先でサービスを絞り込みました。外出先ではほとんど視聴しないので、スマホなどの通信量の節約などは考慮していません。
動画配信サービスのなかにはスマホをメインとしたもあり、リビングのテレビ(32型)で視聴すると画質の荒が目立つサービスもありました。
あと契約した当時はchromechastもまだ発売されて無かったので選択肢も限られました。
ADSL回線(12M)でも視聴に問題がないこと
利用しているのがADSLなのでその速度でも問題ないこともポイントでした。
huluの高画質設定での視聴において、ADSL回線(12M)でも特に問題は発生していません。
家族(年配の親)でも使える操作性
スマホも使ったことのない親に、PCをテレビに繋いで動画を視聴するのはハードルが高すぎるので、別の簡単な視聴方法があるものを探しました。
選んだのは月額定額のhulu
上記の条件を考慮した結果、私が選んだのはhuluでした。料金とコンテンツのバランスもよく画質もテレビ画面での視聴に問題なし。
一部例外もありますが、ほとんどの動画はDVD並の画質で視聴できています。
ADSL環境でも再生中に動画が途切れたりすることは、ほとんどありません。ただ一番のネックだったのは、家族(年配の親)でも使える操作性でした。
最初プレイステーション3を立ち上げてhuluアプリを使う手順を教えていたのですが、機械にうとい親にはこれでも少々敷居が高い。
何かいい方法がないかと色々調べていると、知り合いからapple TVでの視聴を勧められました。
現在のhulu視聴環境
apple TVは付属のシンプルなリモコンだけで操作するので、機械に弱いうちの親でも問題ありませんでした。
ただ難点としてはリモコンのボタンが少ないため、文字を入力して動画を検索する場合などは手間がかかります。
ですがそれを差し引いても解かりやすい操作性と、ボタンひとつですぐに起動し動画の再生開始まであっという間という快適性は、他の機器にはない魅力です。
リビングのテレビにはapple TVを設置し、ADSL環境で無線LANで接続してhuluを視聴しています。
最近は安価な視聴機器も登場
最近はapple TV以外にも、安価で多機能な視聴機器が販売されています。
リモコンに音声検索機能がついていたり、テレビについているHDMI端子に挿しこむだけの小型タイプであったり、ますます動画配信サービスが利用しやすくなってきています。
定額配信か、コンテンツ購入型か
私は定額サービスを選びましたが、話題の最新作をガンガン観たいひとには向かないサービスです。その場合はコンテンツ購入型の動画配信サービスを選んだほうがいいでしょう。
定額サービスは料金との兼ね合いもあり基本的には少し前の名作などがメインとなるサービスなので、自分の観たいコンテンツが配信されているか事前に確認が必要になります。
ただ定額サービスは「とりあえず観てみるか」といった使い方ができるので、今まで知らなかった名作に出会える醍醐味もあります。そのあたりは利用者の好みが別れるところです。
実際に使ってみることが大切
なんにせよお試し無料期間などを利用して実際に試してみることが大切です。
正直、動画配信サービスは各利用者の環境などが影響することもあり、使ってみて初めてわかることも多いです。
動画配信サービスは従来の放送型サービスとは違い、放送時間などの時間的制約や録画などの手間などがない、非常に利便性の高いサービスです。
一度試すとその使い勝手の良さを感じられると思います。
私の場合はhuluでしたが、ぜひ自分にピッタリの動画配信サービスを見つけてください。