情報発信で必要となる基本的なネットリテラシーとは

ネットで発生するトラブルを未然に防ぐ

スマートフォンの爆発的な普及も手伝いインターネットは非常に身近なものとなりました。多くのひとが容易にインターネットを利用できるようになり、日々の生活が便利になった一方でネットが絡んだトラブルも急増しています。

TwitterやFacebookなどで不用意な発言をし、その後の人生に多大な不利益を被る例も後を絶ちません。ただそれらの多くのトラブルのほとんどが基本的な知識をもっていれば避けられたものがほとんどです。

インターネットを活用していくうえで最低限必要な知識は何か、ネットリテラシーという言葉の意味も含め少しまとめてみたいと思います。

ネットリテラシーとは

まず「ネットリテラシー」という言葉の意味ですが「インターネットを正しく利用することができる能力のこと」というのが一般的な答えです。では能力というのは具体的に何を指しているのか、思いつくものを箇条書きにしてみます。

  • インターネットの基本的な知識
  • インターネットにアクセスする能力
  • ネットトラブルを回避する自衛能力
  • 情報を集める能力
  • 情報を取捨選択して真偽を判断する能力
  • 情報を発信する能力

こうやってみるとネットリテラシーと一口に言っても多岐にわたります。後半の3つは「情報リテラシー」とも言われるところですが、インターネットを活用する上では欠かせない能力です。

最近問題となっているのは、このネットリテラシーと言われる能力の個人差です。これら能力の差によって個人の得られる情報の質や量に差が生じ、同じようにインターネットを活用していても情報に個人差が発生してしまいます。

インターネットでショッピングを楽しんだり、TwitterやFacebookを使ってコミュニケーションを楽しむ人間がいる一方、詐欺サイトで騙されたり、ネットに不用意な書き込みをして逮捕されるひとがいるのが現実です。両者の違いは単純に知識の差です。

ネットで起こる炎上事件(不用意な発言や犯罪自慢など、不祥事で爆発的に注目される状況)は、ほとんどが基本的な知識をもっていれば避けられたものも多いです。ネットリテラシーと言われると身構えてしまうかもしれませんが、例えば炎上事件の例を知っているだけでも立派なネットトラブルを回避する自衛能力に繋がります。

ネットで書き込むと問題になるもの

TwitterやFacebookなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及で容易に個人が情報を発信できる時代になりました。反面インターネットで一番トラブルが発生する場所にもなっています。

インターネットを利用するときに書き込むのは控えるべきものを具体的に挙げてみたいと思います。SNSや掲示板などを利用するときは以下の内容には気を付けてください。

– 自分・他人の個人情報
自分の個人情報の書き込みは、できる限り避けましょう。ただし実名前提のサービスもあり、ビジネスでネットを利用する場合はどうしても避けられません。そんな場合でも必要最小限に留めておきましょう。あと他人の個人情報は絶対に書き込んではいけません。住所・氏名・電話番号などを勝手に公開することは、民法上プライバシーの侵害にあたります。

– 特定の人や団体への誹謗、中傷
日本は表現の自由は担保されています。ネットは情報発信の場であり個人が意見を述べることはなんら制限を受けるものではありません。ですが、その意見は客観的事実に基づいて公平に批評していますか?。それがなければ単なる誹謗、中傷になってしまいます。相手にとってマイナスな意見を書き込む場合は特に注意してください。

– 著作権の侵害
創作物にはすべて著作権があります。ネットで公開されていてもそれは関係ありません。あなたがその創作物を発信(公開)するには、著作者の許可が必要になります。画像の転載やネット記事の引用には注意してください。

– 犯罪行為の自慢、社会的常識に反した行動や発言
ネットの炎上事件は大抵この種の書き込みです。未成年者の飲酒、喫煙に関する書き込みは、誰かが見つけて即通報されます。画像もだめです。職場、バイト先の画像も気を付けてください。会社に被害を与えた場合、損害賠償まで発展するケースもあります。書き込みをする前には冷静になって、一度読み返しましょう。インターネット上で不用意な発言をして、実生活に影響が出てしまう悲劇は、数限りなく繰り返されています。

一度インターネット上に流れた情報を完全に消去することは、ほとんど不可能です。SNSや掲示板を利用するときはこれらの項目を意識して利用してください。色々、挙げましたがほとんどが一般常識の範囲です。

インターネットが公共の場であることを意識さえしていれば、特に恐れるものではありません。。インターネットが今までのメディアと違う大きな特徴の一つは、素早く簡単に個人が全世界に向けて情報を発信できることです。

それが大きな魅力でもありますが他人が見ていることを忘れないでください。

情報発信をするコツ

「情報発信をする」と聞くと他人事のように聞こえますが、TwitterやFacebook、掲示板など立派な情報発信です。これらを利用するうえで押さえておいて欲しいのは「インターネットで発信した情報は、原則誰でも閲覧できる」という原則です。

TwitterやLINE、Facebookなどのサービスは、インストール直後の状態(設定を変更していない状態)では「基本的に情報を広く公開して多くの人とつながる設定」になっています。そこがSNSの利便性に繋がるのですが、同時に危険性にも繋がっているところです。

※ちなみにSNSはインターネットを使ったサービスです。インターネットとは別の閉鎖された場所だと勘違いされている方は注意してください。

インターネットでの情報発信のコツは「家族や友人に見られても大丈夫」これにつきます。インターネットは不特定多数の人間が集まる場所です。日本だけでなく世界中から人が集まっている公共の空間です。

個々の考え方も様々です。自分の価値観が必ず通用する保証もありません。善人もいれば悪人もいます。インターネットだからこれくらい大丈夫だろうという考え方はやめましょう。

必要以上に怖がる必要はありませんが、適度に節度をもって行動することが快適なインターネットの活用に繋がっていきます。

関連コンテンツ広告1



スポンサーリンク

シェアする

フォローする

関連コンテンツユニット201701
スポンサーリンク