空港の無料無線LANはあくまで自己責任で使う

d0001

空港で他人にメールが覗かれる

神戸大学大学院の森井昌克教授が行った調査によると、成田、関西、神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスは暗号化されておらず、他人に通信内容を盗み見られる可能性があることを指摘しました。

調査では空港の公衆無線LANを利用してインターネットに接続した場合、送信したメールの宛先や中身、閲覧中のWebサイトのURLを他人のPCから確認することができることを証明されています。

成田など3空港で実地調査

今回の実地調査で、実際に盗み見ることができた内容は以下の項目。メールの件名と本文、送信先のアドレス、閲覧しているサイトのURLを盗み見ることに成功しています。

もともと3空港が提供している公衆無線LANは暗号化されておらず、今回の調査で危険性が証明されたかたちとなりました。空港はパスワード入力などが不要など利用者の利便性を優先に考え、暗号化を実施していないということです。

増える無線LANスポット

最近はコンビニやカフェ、ファミリーレストランなど多くの場所で、無線LANスポットが提供されています。その中には暗号化されていないものも多くあります。

セキュリティを考えると、暗号化されていない無線LANは絶対に使うべきでありません。どうしても急用などで使わないといけない場合は、通信が覗かれている可能性があることを理解した上で利用してください。

もし利用する場合でも、秘匿性の高い仕事の情報やクレジットカード番号、ネットバンキングのパスワードなどを送信するのはできるだけ避けましょう。無料サービスなんでその辺は自分で身を守る必要があります。

求められる自己責任

セキュリティの低いネットワークに接続することは、自分の端末に他人が勝手にアクセスする可能性も高くなることを意識してください。

無料の公衆無線LANを使用して被害を受けても基本的には自己責任です。盗聴目的に無線LANを設置している人もいます。ネットワークで繋がるということは、そういうリスクがつきまといます。世の中には悪いやつがいるんです。

まあ攻殻機動隊の世界ではないので、凄腕のハッカーにデバイスが乗っ取られ、いま見ている画面が既にハッカーによって上書きされた偽装画面というようなことはありませんが。ただ電脳化されている方は脳のあたりがチリチリと感じたら注意です。ゴーストが囁いていませんか。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

関連コンテンツユニット201701
スポンサーリンク