2016 有馬節分会にて
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有馬温泉の旅の記念に
ブログ用に写真が必要なこともあり、比較的近場の観光地である有馬温泉に度々訪れ写真撮影をしています。昨年デジタルカメラを購入した時期から特に回数が増えました。
切符のコピーや領収書、活動記録もありませんが、刑事さんが私の写真を持ってコンビニの店員に聞き込みをすると「この人、見覚えがある」と言うかもしれないくらいは訪れています。
そんな感じで多少は有馬温泉に詳しくなりました。今回は有馬温泉を訪れたとき、旅のスナップなどにおすすめの写真撮影スポットを紹介します。
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有馬温泉駅から出発
下記で紹介する撮影スポットは、全て神鉄有馬温泉駅から20分以内に徒歩で回れる範囲の場所です。
駅から順に歩いて周ることができます。
有馬郵便局前
神鉄有馬温泉駅の改札を出て、左手にあるコンビニの前の坂道を2、3分ほど登っていくとすぐに有馬郵便局が見えてきます。
郵便局の前からは有馬温泉駅を俯瞰で眺めることができ、乗って来た列車を駅の全景とともに撮影することができます。
太閤像
有馬温泉駅の改札を出て右手の温泉街へ向かう途中、一つ目の交差点に噴水が見えてきます。
その噴水の脇に枝垂桜があり横に太閤像が鎮座していて、桜の季節だと太閤像とセットで記念撮影ができます。
また噴水は裏側の階段から中に入ることができ、水が噴き出すタイミングに合わせて写真を撮ることもできます。
袂石(たもといし)※礫石(つぶていし)
太閤像のある噴水前の交差点から太閤橋を渡ったバス停留所前の横に袂石(たもといし)と呼ばれる巨石が祭られています。
有馬の山中で水浴びをしていた湯泉神社の女神を、近くで鷹狩をしていた殿様が見かけ、その美しさのあまり女神を物の怪の類と取り違え矢を射ってしまう。
女神が殿様から逃げる際、袂から投げられた小石(つぶて)が時とともに大きくなったという言い伝えがある石です。
ねね像
有馬川沿いに温泉街へ向かっていくと有馬川にかかる赤い橋が目に入ってきます。
その橋の脇にねね像が設置されています。
有馬を訪れた多くの観光客の方が写真撮影を行う撮影スポットです。
欄干の鮮やかな赤い色が特徴的なねね橋の周りには、常に多くのかたが集まっています。
秋などは後ろのもみじが真っ赤に色づき、温泉街の趣のある風景を演出してくれます。
金の湯、銀の湯
有馬の温泉街のほぼ中心に金の湯が位置しています。金の湯には無料で利用できる足湯が併設されており、観光客に加え登山客など常に多くの人が集まっている場所です。
有馬温泉は金泉、銀泉など様々な泉質をもつ温泉としても有名で、両方に入浴して泉質を比べて楽しむこともできます。
温泉寺手前の参詣道
金の湯の入口を左手に見ながらゆるやかな坂道を登っていくと交差点へ出るので、そこを左へ曲がるとすぐに温泉寺へつづく石段が見えてきます。
階段の下から見上げると左手に鐘撞堂と温泉寺の大きな屋根が見え、階段からお寺へ続く参詣道の構図で写真が撮れます。
湯泉神社への石段
温泉寺の境内から右手の鳥居をくぐり奥へと進んで行くと、湯泉神社(とうせんじんじゃ)の境内へ続く石段へと出ます。
境内へと続く長い階段の先に見えている鳥居が、湯泉神社の境内の入り口です。
湯泉神社は子宝神社としても有名で、子受けのお守りなども分けていただくことができます。
天神泉源、有馬天神社
温泉街の湯本坂を上がっていくと、赤い丸ポストのあるところにコロッケが有名でいつも人だかりができている竹中肉店があります。
店の向かいにある赤いポストを目印に路地の奥へと進んでいくと、すぐに天神泉源に着きます。
天神泉源は境内のなかにあり常に勢いのある湯煙を上げていて、いかにも温泉街といった風景を写真に収めることができます。
湯本坂
温泉街の中心部にある湯本坂は、温泉街の古い街並みが所々に見受けられます。
いかにも「温泉街に来ています!」といった雰囲気の写真がとれるポイントです。
ただ湯本坂は人の行き来が多い場所なので、うまくタイミングを見計らって記念撮影をしてください。
秀吉が愛した関西の奥座敷
今回紹介した撮影ポイントは、全部回っても歩いて1時間ほどで回れる範囲にあります。
ただ有馬は坂が多いので履物は歩きやすいものを選んでください。
有馬温泉のメインはやはり温泉ですが、温泉街を中心に季節ごと風情ある景色が楽しめる場所が多くあります。
有馬温泉に訪れられたときはカメラを手に、ぜひ写真撮影も楽しんでみてください。
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