iPhone SE(第2世代)、iPhone 11、iPhone XRのスペック比較
2020年4月16日AppleよりiPhone SE(第2世代)の発表がありました。
筐体(ボディ)はiPhone 8と同じサイズで4.7インチ液晶ディスプレイ、重さが148gの小型タイプ。
ホームボタンがあって指紋認証を採用しており、FeriCa対応でデュアルSIMタイプ(nano-SIMとeSIM)。
CPUには昨年発売されたiPhone 11と同じA13 Bionicチップ(CPU)を搭載して価格は64GBで44.800円(税別)と抜群にコストパフォーマンスの高い機種になっています。
今後、機種変更のタイミングを迎えるユーザーで、iPhoneを考えている方には有力な候補機種のひとつです。
この記事ではiPhone SE(第2世代)の購入を検討する際、性能や価格的に参考となるiPhone 11、iPhone XRとスペックを比較してみます。
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主なスペック比較
iPhone SE(第2世代)、iPhone 11、iPhone XRの主なスペックをまとめます。
iPhone SE(第2世代) | iPhone 11 | iPhone XR | |
OS | iOS 13 | ||
CPU | A13 Bionic | A13 Bionic | A12 |
保存容量 | 64GB/128GB/256GB | 64GB/128GB | |
ディスプレイ | 4.7インチ(液晶) | 6.1インチ(液晶) | |
ドット数 | 1334×750 | 1792×828 | |
解像度 | 326ppi | ||
バッテリー | ビデオ再生:
最大13時間 ビデオ再生(ストリーミング): 最大8時間 オーディオ再生: 最大40時間 ※iPhone 8とほぼ同じバッテリー駆動時間 |
ビデオ再生:
最大17時間 ビデオ再生(ストリーミング): 最大10時間 オーディオ再生: 最大65時間 ※iPhone XRより最大1時間長いバッテリー駆動時間 |
連続通話時間(ワイヤレス):最大25時間
インターネット利用: 最大15時間 ビデオ再生(ワイヤレス): 最大16時間 オーディオ再生(ワイヤレス): 最大65時間 |
カメラ | アウトカメラ
12MP×1 (F1.8) インカメラ 7MP×1 (F2.2) |
アウトカメラ
12MP×2(デュアル) (F1.8、F2.4) インカメラ 12MP×1 (F2.2) |
アウトカメラ
12MP×1 (F1.8) インカメラ 7MP×1 (F2.2) |
本体サイズ | 138.4mm×67.3mm
×7.3mm |
150.9mm×75.7mm
×8.3mm |
|
重さ | 148g | 194g | |
SIM形式 | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM) | ||
その他 |
Touch ID 指紋認証 ワイヤレス充電可 FeriCa対応 |
Face ID 顔認証 ワイヤレス充電可 FeriCa対応 |
|
価格(税別) | 44.800円 | 74,800円 | 64,800円 |
※価格はApple公式サイト64GB版です。
※従来のiPhoneシリーズと同様に、SE(第2世代)のRAM容量はスペック表で公開されていません。
低価格ながら最新のCPU
iPhone SE(第2世代)は64GBで44.800円(税別)と低価格ながら、iPhoneシリーズで最新のA13 Bionic(CPU)を搭載。
FeriCaとデュアルSIM(nano-SIMとeSIM)にも対応しており、通信費の節約にeSIMと2枚運用といったことも可能です。
価格を抑えながら一通りの最新機能を備えています。
ディスプレイは4.7インチと最近のスマートフォンのなかではサイズが小さめですが、解像度(細かさ)は326ppiとiPhone 11、iPhone XRと同じ。
ただしカメラはシングルレンズなので、写真の画質はデュアルレンズのiPhone 11のほうが有利になります。
あとiPhone 11、iPhone XRは顔認証(Face ID)ですが、iPhone SE(第2世代)では指紋認証になっています。
小型で充分な性能
さすがに旧iPhone SEの4インチサイズではありませんでしたが、iPhone SE(第2世代)も小型でコストパフォーマンスの高い端末になっています。
スマートフォンが大型化するながれのなか、携帯性(サイズ)を重視するユーザーには重さ146gもポイントが高い点です。
このブログの過去記事でも書きましたがiPhone SE(第1世代)のユーザーから機種変更の相談された場合、最新機能が不要ならコストパフォーマンス重視で今までiPhone 8を薦めていました。
まだ発売されていないので実物でのレビューなどを待つ必要がありますが、大きな不具合などがなければiPhone SE(第2世代)もかなりお勧めです。
ただし今年の年末のiPhoneの新モデルでは、5Gへの対応が噂されています。
現時点で日本の5Gエリアは限られており通信環境が整うにまでにまだ時間がかかりそうですが、いち早く5Gの利用を考えている方は注意してください。
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