目立たない普通の生徒こそ心に傷を抱えてる「鈴木先生」

青空

新しい視点で教育現場の今を描く学園ドラマの傑作

世の中の評判というものは、結構いい加減なものも多くあります。

とくにマスメディアなどで取り扱われる情報は、宣伝広告なども入り混じっていることもあり、なかなか額面通りにはいきません。

テレビドラマなどでは視聴率が大きくクローズアップされますが、数字と内容が比例するかというと、まったくの別物です。

こんなドラマがなんでこんなに視聴率が高いんだろうと疑問に思った経験は、みんなあるんじゃないでしょうか。具体名はやめておきますが。

今回は放送当時に記録的に低い視聴率ながら、後々口コミなどで評判になりギャラクシー賞を受賞するなど高い評価を受けた学園ドラマ「鈴木先生」を紹介します。

放送終了後から徐々に人気が

原作は文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した武富健治さんによる学園漫画「鈴木先生」。2011年にテレビ東京にて長谷川博己さん主演でドラマ化されました。

放送当時の視聴率は低かったのですがDVDや有料配信などの売り上げは順調に推移し、徐々に口コミでその評価が高まっていき2013年には劇場版も制作されました。

新たな伝説の教師が誕生…若き悩める教師、その名も「鈴木先生」!どこにでもいる普通の中学教師・鈴木先生が、独自の教育理論“鈴木式教育メソッド”を駆使して、勃発する問題を、激しく悩みながら解決していく全く新しい学園ドラマ!

テレビ東京ホームページより

等身大の大人の男性

主人公の鈴木先生は教師っぽさは少なく、人間味あふれる青年像が中心に描かれています。

論理的で頭の回転が速く仕事もできるが、人並みに恋愛をし煩悩も多く感情的な面もみせる。普通の社会人の青年の姿がそこにあります。

あくまで生徒とは人間同士としてぶつかり合い、教師という立場ではあるんですが決して上から価値観を押し付けるのではなく、真摯にひとりの人間として正面からぶつかっていく姿が心に響きます。

スローシャッター

富田靖子さんの存在感あふれる演技

同僚教師役の山口智充さんや田畑智子さんをはじめ、クラスのヒロイン土屋太鳳さんなど脇を固めるキャスティングも見どころです。

役にピッタリの魅力ある役者さんが出演されており視聴者を楽しませてくれます。

なかでもライバル教師役で登場する富田靖子さんの存在感が際立ちます。

思い込みが激しく、度々ヒステリーを起こす面倒くさいタイプの家庭科教師を、憎たらしく雰囲気たっぷりに熱演されています。

どこの学校にもある問題を真正面から

作品に登場するのはどこにでもある普通の学校で、どこにでもいる普通の生徒たちです。

そんな普通の教育現場で起きている問題を真正面からテーマに扱った、見応えのある学園ドラマになっています。

思春期に誰もがぶつかる性などの根源的な問題に対し、大人が考える価値観、子供が考える価値観がぶつかり合います。

中には正解が見えない問題も多く、鈴木先生が生徒たちと議論を交わすの言葉のなかには改めて考えさえる場面も多くあります。

今までの学園ドラマとは少し違った視点で、リアルに子供たちの抱える問題に迫っていく名作学園ドラマです。

もちろん学園ドラマ好きにもおすすめの作品なので、機会があればぜひ視聴してみてください。

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