音声通話(かけ放題)オプションの料金比較

携帯電話(フィーチャーフォン)

音声通話メインの運用

スマホの普及でLINE(ライン)やSkype(スカイプ)といったSNSを利用した無料通話が浸透しました。

ただSNSは相手側が同じサービスを利用する必要があり、通話音質の高さや使い勝手、緊急時の発信など、通常の音声通話を必要とする場面は多くあります。

以前だと音声通話料金は高額のイメージがありましたが、最近はかけ放題サービスの広がりもあり、最近は比較的安価で料金的にも利用しやすくなりました。

今回はスマートフォンで音声通話をよく利用される方向けに、かけ放題サービスのオプション料金の比較をしてみます。

※下記料金は2019年12月30日時点のものです。

※比較のため、スマホ基本料金が最安プラン以外のものもあります。

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UQモバイルとauそれぞれでかけ放題プランを利用した場合の料金比較。月のデータ容量によるプランの違い。

時間無制限の場合

現在、時間無制限のかけ放題サービス(誰にかけても月額料金が一定)を提供しているのは3大キャリアと、UQモバイル、ワイモバイルのサブブランドに限られます。

3大キャリアだとデータ容量1GBで約6,000円、サブブランドだと3GBで約4,000円が目安になります。

通話かけ放題の月額運用費目安(税別)

スマホ基本料金 かけ放題オプション 月額合計
ドコモ ギガライト

1GBまで

(2年契約※解約金1000円)

2,980円 1,700円 4,680円
au ピタットプランN

1GBまで

(2年契約※解約金1000円)

2,980円 1,700円 4,680円
ソフトバンク ミニモンスター

1GBまで

(2年契約なし)

3,980円 1,500円 5,480
UQモバイル スマホプランS

3GBまで

(2年契約なし)

1,980円 1,700円 3,680円
ワイモバイル スマホプランS

3GBまで

(2年契約なし)

2,680円 1,000円 3,680円

格安SIMの時間制限かけ放題サービス

それほど長時間の通話は必要ない場合は、時間制限付き(10分、5分)かけ放題サービスが割安になります。

時間制限付きかけ放題なら格安SIMでもサービスが提供されており、かなり割安で運用が可能です。

ただしサブブランド以外の格安SIM(UQモバイルとワイモバイル以外)では、かけ放題料金の適用に専用アプリからの発信が条件になります(プレフィックス通信)。

慣れてしまえばなんてことないのですが、専用アプリを起動する手順が増える分だけ通常の音声発信より使い勝手が落ちます。

主なかけ放題(時間制限あり)の月額運用費目安(税別)

スマホ基本料金 かけ放題オプション 月額合計
ドコモ ギガライト

1GBまで

(2年契約※解約金1000円)

2,980円 700円(5分) 3,680円
au ピタットプランN

1GBまで

(2年契約※解約金1000円)

2,980円 700円(5分) 3,680円
ソフトバンク ミニモンスター

1GBまで

(2年契約なし)

3,980円 500円(5分) 4,480
UQモバイル スマホプランS

3GBまで

(2年契約なし)

1,980円 700円(10分) 2,680円
ワイモバイル スマホプランS

3GBまで

(2年契約なし)

2,680円 0円(10分)

※基本料金に10分かけ放題込み

2,680円

主な格安SIMの通話かけ放題の月額運用費目安(税別)

スマホ基本料金 かけ放題オプション 月額合計
楽天モバイル スーパー放題

2GBまで

(2年契約なし)

2,980円 0円(10分)

※基本料金に10分かけ放題込み

2,980円
mineo デュアルタイプ(A)

3GBまで

(2年契約なし)

1,510円 850円(10分) 2,360円
OCNモバイル 1GB/月コース

1GBまで

(2年契約なし)

1,180円 850円(10分) 2,030
IIJmio ミニマムスタンダード

3GBまで

(2年契約なし)

1,600円 830円(10分) 2,430円

※かけ放題は専用アプリからの発信(プレフィックス通信)が条件

サービスと料金のバランス

時間無制限のかけ放題なら3大キャリアかサブブランドから選ぶことになりますが、あとはサポート体制など3大キャリアのサービス充実度とサブブランドとの料金差をどう考えるかによります。

時間制限付きかけ放題についても同じような感じです。

SIMカード

またトータルの料金で考えた場合、最安で運用が可能になるのは格安SIMですが、料金が安い分どうしてもサポート体制が弱くなります。

格安SIM(サブブランド以外)の場合、かけ放題は専用アプリから発信するだけですが、プレフィックス通信の制限(一部の3桁番号への発信制限)もあります。

料金は安いですが、少しだけスマホの操作に慣れていること(トラブル時に検索して調べることができるくらいのスキル)が必要です。

単純な料金の比較だけでなく、サポート体制の有無やサービスの充実度、使い勝手などをトータルで見て検討してください。

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3大キャリアと格安SIMの基本的な比較方法。サポート体制の違い。混雑時間帯の通信速度の差。
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