ユーザーへの影響
2019年11月1日からLINE Payのマイカラー制度で還元されるポイントが「LINE Payボーナス」から「LINEポイント」に変更されることがLINE公式サイトで発表されました。
マイカラー制度は利用額に応じてポイント還元を行うプログラムで、8月に還元ポイントがLINE Payボーナスに変更されたばかりですが、再び元のかたちに戻ることになります。
LINEポイントは、LINE Payボーナスと有効期限や利用範囲などが異なり、使い勝手も違ってくるので注意してください。
また現在行われているLINEポイントを他社サービスなどのポイントへ交換するサービスも2019年12月下旬に終了することが発表されています。
今回の変更でいままでとどう違ってくるのか、ユーザーへの影響などをまとめます。
※以下の内容は2019年10月8日時点のものです。
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LINE PayボーナスとLINEポイントの違い
まずはLINE PayボーナスとLINEポイントの違いを表にしてみます。
LINEポイントは有効期限が180日とLINE Payボーナスに比べて短くなっていますが、現在はLINE Pay残高に交換することで5年に伸ばすことができます。
LINE Pay残高はLINE Payボーナスより制限が少なく出金も可能なので、還元されるのがLINEポイントに変更されるのはユーザーにとってお得です。
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LINE Pay残高交換は12月まで
ただ注意しておかなければならないのは、現在提供されているLINEポイントをLINE Pay残高へ交換するサービスは、2019年12月31日で終了します。
LINE Pay残高に交換できなくなっても、LINE ポイントをそのまま支払いに充当して使うことはできます。
ですが支払いのうち「LINEポイント」を使用した分は、マイカラー制度のポイント対象外です。
ちなみにLINE Payボーナスの場合はマイカラーのポイントが付くので、この点は注意が必要です。
※LINEポイントをdポイント、nanacoポイントなどへ交換するサービスも2019年12月27日15:00に終了することが発表されています。
※Amazonギフト券やPontaポイントなどへの交換は、在庫状況によって上記より早期終了の可能性があります。
ルール改定中
8月にマイカラーの還元ポイントがLINEポイントからLINE Payボーナスに変更されたばかりだったのですが、11月からはまた元の形に戻ります。
今後LINEポイントをLINE PayカードやQUICPay+で利用できるようにすることを予定されており、随時ルール変更も行われそうなのでユーザーは注意してください。
何にせよLINE Pay残高はLINEポイントに比べ有用性が高く有効期限も長いので、持っているLINEポイントはLINE Pay残高に交換するのがおすすめです。
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