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Xperia 10 IVとAQUOS sense7のスペック比較
格安SIM(MVNO)などで行われている春のキャンペーンのセール対象機種として、ソニー「Xperia 10 IV」やシャープ「AQUOS sense7」のSIMフリーモデルがよくみかけられます。
回線契約が必要になりますが、乗り換え(MNP)特典などを組み合わせることで約25,000円から30,000円前後の価格で購入可能です。
どちらもSnapdragon 695を搭載したミドルスペックのAndroid端末で普段使いには十分な性能があり、価格と性能のバランスの良さで人気になっています。
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主なスペック
Xperia 10 IV(XQ-CC44)とAQUOS sense7(SH-M24)の主なスペックは次のとおりです。
主なスペックの比較
Xperia 10 IV | AQUOS sense7 | |
型番 | XQ-CC44 |
SH-M24 |
発売 | 2022年7月 | 2022年11月 |
初期OS | Android 12 | |
CPU | Snapdragon 695 5G | |
メモリ(RAM) | 6GB | |
保存容量(ROM) | 128GB | |
SIM | nanoSIM・eSIM DSDV対応 | |
ディスプレイ | 6.0インチ(有機EL) | 6.1インチ(有機EL) |
解像度 | 2,520×1,080(FHD+) | 2,432×1,080(FHD+) |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 4,570mAh |
本体サイズ | 約153×67×8.3mm | 約152×70×8.0mm |
重さ | 約161g | 約158g |
5G | sub6対応 | |
アウトカメラ |
超広角 800万画素 | 標準 5030万画素 |
広角 1200万画素 | 広角 800万画素 | |
望遠 800万画素 | ‐ | |
インカメラ | 800万画素 | 800万画素 |
FeliCa | おサイフケータイ対応 | |
指紋認証 | サイドボタン | |
防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | |
通常価格※ | 60,500円 | 54,450円 |
※2023年3月15日時点のメーカー公式オンラインストア価格。
Xperia 10 IV外観
搭載しているCPU・RAM/ROM容量など基本的な性能に関しては、二つの機種でほぼ違いはありません。
両機種ともハイエンドモデルのように突出した機能こそありませんが、薄型・軽量で電池持ちが良く一通りの機能が揃った使い勝手の良い端末です。
3眼レンズと大型イメージセンサー
カメラ性能に関してはそれぞれ特徴があり、Xperia 10 IVは3眼で望遠用の専用レンズ搭載・AQUOS sense7は2眼ですが大型のイメージセンサー採用しているといった違いがあります。
Xperia 10 IVはズーム機能などの使い勝手の良さ、sense7は高画質で暗所でも比較的きれいな写真が撮影できるのが特徴です。
AQUOS sense7のイメージセンサー
対応周波数帯
Xperia 10 IV(XQ-CC44)とAQUOS sense7(SH-M24)の国内の対応周波数帯は次のとおりです。
国内の対応周波数帯(バンド)
対応周波数帯(バンド) | ||
4G(LTE) | 5G | |
Xperia 10 IV | 1・3・8・18・19・21・42 | n3・n28・n77・n78・n79 |
AQUOS sense7 |
※n3・n28は4G周波数帯の5G転用
どちらもeSIM機能搭載で大手3社の4Gプラチナバンド(8・18・19)に対応しており、SIMカードの2枚運用などもしやすくなっています。
総務省公式サイトより
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手頃な価格で使いやすいミドルレンジ
年々スマートフォンが高性能化していることもあり、今はミドルレンジでも十分な性能がある使い勝手の良い端末が増えています。
ハイエンドモデルに比べ本体価格も抑えられているので、比較的気軽に色々な端末を試してみることができる点も魅力です。
セールや乗り換え(MNP)キャンペーンを利用できればかなり割安に購入できるので、興味のある方はチェックしてみてください。
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