スマートフォンの中古販売でリユースモバイル事業者に認定されている4社

RMJプレスリリース

RMJ公式サイトより

スマートフォンの中古販売でリユースモバイル事業者に認定されている4社

中古端末(スマートフォン)を取り扱う事業者が共同で設立した、リユースモバイル・ジャパン(RMJ)という一般社団法人があります。

消費者に安心かつ安全な中古端末(スマートフォン)流通の促進を目的とし、独自のガイドラインを作成し順守している事業者の認証を実施してる団体です。

認証には中古端末で一番ネックになるバッテリー(充電池)の検査内容と結果を開示することを求めており、利用者が安心して購入できるように事業者へ求めています。

現在「リユースモバイル事業者認証制度」で認定を受けているのは、日本テレホン株式会社・株式会社携帯市場・株式会社ソフマップ・ブックオフコーポレーション株式会社の4社です。

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バッテリーの状態を明確に

今のスマートフォンのバッテリー(充電池)は本体との一体化が進み、交換が必要な場合は基本的にメーカーなどへ依頼する必要があります。

個人で交換できないこともないのですが工具や知識が必要だったり保証の問題もあって、あまりお勧めできません。

その為、中古端末を購入する場合に一番気を付けておかなければならないのがバッテリーの状態で、消耗具合によっては電池の交換費用も見込んで購入する必要があります。

Androidスマートフォン

リユースモバイル事業者認証制度ではバッテリー(電池)に関する規定が定められており、販売する端末のバッテリー状態確認と表示、その評価基準についても開示する必要があります。

一定の基準で検査が行われておりバッテリーの状態がある程度判断できるので、中古端末を購入する際のリスクを軽減することが可能です。

ロゴで確認

リユースモバイル事業者認証制度で認定を受けた事業者は認証ロゴマークを使用することができます。

リユースモバイル事業者認証(バッテリー関連)のロゴマークは以下の通りです。

RMJの認証ロゴマーク

RMJ公式サイト(リユースモバイル事業者認証(バッテリー関連)ロゴマークデザインガイドラインより抜粋)

認定を受けた事業者ではホームページやパンフレット、店頭などでも掲示されます。

スマートフォンの高性能化

現在(2021年5月時点)で認証を受けているのは4社だけですが、RMJへは29社が参加しており今後認定を受ける企業も増える予定です。

スマートフォンは高性能化が進んでおり、少し古い機種でも性能的に全く問題なく利用できるものが多くあります。

電池さえ状態が良ければ長く利用できる端末も増えているので、中古端末の購入を考えている方はRMJの認証マークなどもチェックしてみてください。

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